『デス・ストランディング ディレクターズカット』新要素紹介映像が公開。荷物ぶっ飛びカタパルトや、追従ロボとの二人旅が実装
Kojima Productionsは8月26日、『デス・ストランディング(DEATH STRANDING)』のディレクターズカット版『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』における新要素紹介映像を公開した。
まず配達を支援する新たなツールとして、進化したマニューバーユニットが登場。高所から飛び降りる際にスラスターが機能し、着地の衝撃をやわらげてくれる。また、運搬手段として荷物カタパルトも実装。こちらは大砲のように荷物を吹っ飛ばし、遠距離に荷物を運ぶことができる装置だ。設置場所や荷物の投げ方を工夫することで、より効率的な配送やアクロバティックな配送が可能。荷物は落下前に所定の入力をすることで、パラシュートを開いて安全に地上へ着弾するようだ。
さらに、サムを追いかけて荷物を運んでくれる自動追従ロボが登場。足場の悪い川などでもしっかりサムの後ろにつき、荷物を運んでくれる。さらにサムがロボの上に腰かけることも可能で、移動をロボに任せながらゆっくり景色を楽しむこともできるようだ。
また新しい施設として、拠点の地下に訓練場が建設される。ここでは武器の扱い方を練習し、配送のスキルアップに取り組むことができるという。スコアを競う演習をおこなうことも可能だ。訓練場では仮想の敵が出現し、格闘での対応も練習することが可能。選択できるミッションはゲームの進行とともに増えていくとのこと。なお追加武器としては、敵に放電して気絶ダメージを持続的に与えるメーザー銃が新たに導入される。
ほか、戦闘要素としてはプライベートルームのメニューから一度戦ったボスに何度でも挑むことが可能となる。やりこみの記録は、新たに実装されるランキング制度で世界中のプレイヤーと共有され競い合うことができるとのこと。さらに、新しい配送ミッションも追加される。謎の施設に潜入しての配送となり、ステルスプレイが重要な要素となるようだ。
配送以外のさまざまな楽しみ方も幅が広がっている。谷間に設置できるジャンプ台を使えば、バイクに乗ってエクストリームスポーツさながらの華麗な大ジャンプを決めることが可能だ。さらに、新要素としてレース場が登場。タイムアタックや、オンラインで繋がった世界中のサムワンとランキングを競い合うことができる。
『デス・ストランディング ディレクターズカット』は9月24日、PlayStation 5向けに発売を予定している。現在予約受付中で、価格はスタンダードエディションが6490円(税込)、デジタルデラックスエディションは7590円(税込)。PS4のオリジナル版『デス・ストランディング』所有者は、PS5『デス・ストランディング ディレクターズカット』にアップグレードする権利を1100円(税込)で購入することができる。