ペットホテル経営シム『Pets Hotel』発表、日本語対応予定。犬・猫・カメのお客様をお迎え、極上の時間でもてなそう
ゲームスタジオGames IncubatorおよびパブリッシャーのPlayWayは8月21日、ペットホテル経営シミュレーション『Pets Hotel』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、リリース時期は今のところ明かされていない。なおストアページによれば、本作は日本語表示に対応するようだ。
『Pets Hotel』は、ペット向けの宿泊施設を経営するシミュレーションゲームだ。プレイヤーはホテルのオーナーとなり、さまざまな飼い主からペットの動物を預かることとなる。宿泊客の種類は多岐にわたり、犬や猫のほか、カメなどの変わり種ペットがやってくることも。種々の動物に合わせて、それぞれに合ったおもてなしを提供するのだ。
まずは基本となる餌やりは欠かせない。餌は複数の種類が用意されており、それぞれブランドや分量、1日に与える頻度などが異なっているようだ。また動物の種類によっては、お風呂に入れてあげることも必要。温かいお湯で身体を流し、スポンジで丁寧に汚れを拭き取ってあげよう。ドライヤーの温風で乾燥までしてあげれば、画面上に表示される動物の満足度ゲージも徐々に上昇していく。このほか猫なら毛並みのブラッシングや爪切りをしてあげたり、カメなら部屋のライトの電球を替えてあげたり、必要となるケアは異なってくる。ときには思う存分ナデナデしてあげて、お客様に極上の時間を味わっていただこう。
またペットホテル運営の醍醐味は、部屋の内装づくりにある。さまざまなインテリアを組み合わせて、ペットにとって理想の空間を生み出していこう。たとえば猫のお客様向けには、室内でも退屈しないキャットタワーを組み立てて差し上げるのが好ましい。支柱や足場など細かなパーツを組み合わせて、独創的なアスレチックをクリエイトしよう。カメのお客様向けの部屋であれば、自然を模した草や岩、流木などを水槽内に配置し、くつろぎの空間を提供するのだ。
プレイヤーのコーディネート力が問われるのは室内だけではない。犬のお客様向けに、室外のドッグランを設営するのも大切な仕事だ。シーソーやトンネルといった遊具を配置することで、楽しい空間を創造。宿泊する犬に健康的な時間を過ごしてもらおう。このほか、ゲームを進めていけばホテルを拡張していくことが可能。土地が拡がるほど部屋数を増やしたり、より大きなアスレチックを運営したりすることができるようになるのだろう。
なお本作のパブリッシングを手がけるGames Incubatorは、並行して動物シェルターシミュレーション『Animal Shelter』を手がけている。こちらは捨てられてしまった犬などの動物を保護し、手厚くケアしてあげるシミュレーションゲームとなっている。同作は現在デモ版が配布されているため、動物好きの方は併せてチェックしてみるといいだろう。
『Pets Hotel』はSteamにてPC向けに配信予定。リリース日は未定となっている。