『GUILTY GEAR -STRIVE-』新キャラ「ジャック・オー」発表。サーヴァントを従え盤面を支配するハチャメチャイケイケメーレーファイター

アークシステムワークスは8月16日、2D対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-』の新規DLC参戦キャラクターとしてジャック・オーを発表した。参戦決定にともないトレーラー映像も公開されている。

アークシステムワークスは8月16日、2D対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-』(以下、GGST)の新規DLC参戦キャラクターとしてジャック・オーを発表した。参戦決定にともないトレーラー映像も公開されている。


ジャック・オーは、『GUILTY GEAR Xrd』シリーズから参戦するキャタクター。その正体は、破壊神ジャスティスの復活を阻止するため、飛鳥=R=クロイツが創造した人工生命体。主人公ソルのかつての恋人アリアの魂の半分と融合しており、プログラムされた自身の人格と意識下にあるアリアの人格との混濁しているため、不安定な状態が続いている。作中に存在するヴァレンタインと呼ばれる存在の一人でもある。シリーズでプレイアブルのヴァレンタインとしては、ほかにラムレザルとエルフェルトの二人も存在。ラムレザルはすでに『GGST』にも実装されている。


『GUILTY GEAR Xrd』シリーズでのジャック・オーは非常に特殊な性能をしており、通称「家」と呼ばれるゴーストを設置し、そこから呼び出されるサーヴァントと本体の波状攻撃が最大の持ち味。RTS風味の作品である『GUILTY GEAR 2 OVERTURE』を意識したキャラクターとされていて、非常に簡単なコマンド入力と上記の特性が合わさり、従来の格闘ゲームとは一線を画した攻略が求められる独特のキャラクターであった。

公開されたトレーラーを見る限り、今作のジャック・オーはサーヴァントを直接設置したり投げつけたりしており、「家」の設置はなくなったように見える。『GGST』では、以前の作品では非常にテクニカルなキャラクターであったラムレザルなどもかなり取っつきやすく、使いやすいように作り直されているので、ジャック・オーも多少シンプルになる可能性が高そうだ。しかしサーヴァントと本体の同時攻撃で相手を翻弄するという「設置キャラ」のミソの部分はしっかりと残っているように見られるので、研究し甲斐はありそうなキャラクターだ。


ジャック・オーは、『GGST』シーズンパス1で追加される5体のキャラクターのうちの2人目となる。シーズンパスの所持者は8月27日からアクセス可能。単品での購入は8月30日から可能となる。シーズンパスは税込3300円にて販売中だ。

『GUILTY GEAR -STRIVE-』はPlayStation 4/PlayStation 5/PC(Steam)にて好評発売中のほか、アーケードでも好評稼働中。EVO種目にも選ばれており、シリーズ初経験者にもプレイしやすい工夫が凝らされたタイトルなので、興味がある方はぜひ購入を検討してみてほしい。

Mizuki Kashiwagi
Mizuki Kashiwagi

PCとPS4をメインで遊んでいます。自分で遊んでも、観戦していても面白いような対戦ゲームが好きで、最近は格闘ゲームとMOBAをよく遊んでいます。

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