Nintendo Switch/Steam向け写真撮影ADV『TOEM』2021年秋に発売へ。白黒な箱庭でゆったり過ごすフォトグラフ・トリップ

Something We Madeは8月12日、『TOEM』を2021年秋にNintendo Switch/PC(Steam)向けに発売すると発表した。『TOEM』は手書き風の見下ろし視点の箱庭を探索する写真撮影アドベンチャーゲームだ。

インディースタジオのSomething We Madeは8月12日、パズルアドベンチャー『TOEM』を2021年秋にNintendo Switch/PC(Steam)向けに発売すると発表した。海外向けオンラインショーケース「Indie World Showcase 8.11.2021」で発表され、Nintendo Switch版について国内向けにも発表された。 
 

https://twitter.com/IndieWorldJP/status/1425493712990195717

 
『TOEM』は手書き風の見下ろし視点の箱庭を探索するパズルアドベンチャーゲームだ。プレイヤーはアマチュアの写真家として、「TOEM」と呼ばれる魔法の現象を目にするための旅に出かけることになる。旅の途上では、スカンジナビアの片田舎から影響を受けたというさまざまな地域を探索することができる。バス代を稼ぐため、写真撮影を通じて、さまざまなキャラクターたちを手助けしていこう。立ち寄ったホテルのためにプロモーション用の写真を撮影したり、怪しい人物を探しているという依頼主のために特定の人影を写真で捉えたり、さまざまな依頼を受けることとなる。 

探索中はいつでもカメラで撮影することができ、カメラを構えると一人称視点に移行。カメラのファインダーを覗いて、さまざまな景色やキャラクターのポートレイトを撮影することができる。ときには三脚を構えて、自身も画角に写りこみながら写真を撮影することも可能だ。マップごとにさまざまなキャラクターからの依頼がリストアップされ、こうした依頼をこなしながらのんびりと探索を進めていくこととなる。ときには写真撮影だけでなく、大きな機械の内部をズーム機能を使って観察するなど、ちょっとしたギミックめいた依頼を受けることもあるようだ。 
 

 

 
『TOEM』は2021年秋にNintendo Switch/PC(Steam)向けに発売予定。Steamストアページによれば日本語表示に対応するとのこと。 

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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