未来都市建設シム『City of Robots』発表。ロボットたちが暮らす街を建設し、人間との戦争にも備える
パブリッシャーのPlayWayは8月8日、未来都市建設シミュレーションゲーム『City of Robots』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信日は未定。
『City of Robots』は、デベロッパーのG11 S.A.が開発する都市建設シミュレーションゲームだ。ロボット市民が存在する遠い未来を舞台にしており、プレイヤーはあらゆるものをコントロールできる人工知能という立場で、ロボットたちが暮らす都市を建設し発展させていく。
建設においては、居住棟や倉庫、医療施設、研究施設などを建てることができ、また発電施設を建設して電力供給をおこなう要素も存在するようだ。研究開発をおこなうことで新たな技術を入手でき、どの分野に多く投資するかによって、街の発展の方向性が決まっていくという。
また、資源開発もおこなわなければならない。金や鉄、プラチナ、ウランなどの採掘のほか、農地を整備して作物を得たり、海水や地下水、排水を処理して綺麗な水を手に入れたりなどできる模様。そうした資源を使いながら、さらに建設を進めていくことになるのだろう。
本作の世界には、プレイヤーが建設する街以外にもさまざまなエリアが存在し、ほかのロボットや人間が暮らしている。そして、そうした各勢力とは交易が可能だ。資源やクラフトしたアイテム、テクノロジーなどをトレードすることで、都市建設がよりスムーズに運ぶ。拠点とする地域によって、資源などに特色があるようだ。
ほかの勢力と助け合うことができる一方で、戦争に発展することもあるという。そのため、街の建設においては戦いへの備えも忘れてはならない。敵の攻撃から街を防衛するための各種施設や、軍事を担う施設を建設。後者の施設では、武器製造や軍事技術開発、兵士のリクルートなどをおこなうことができる。また、敵による破壊工作が街のなかで実行されることもあるため、軍事関連の施設には護衛をより多く配置するなどの対策も求められる。
『City of Robots』は、PC(Steam)向けに開発中。配信日は未定である。Steamのストアページによると、本作は日本語表示にも対応する予定のようだ。