和風ホラー『零 ~濡鴉ノ巫女~』10月28日に発売決定。新映像や新たに収録されるセクシー衣装もちらり
コーエーテクモゲームスは7月28日、『零 ~濡鴉ノ巫女~』の発売日を10月28日に決定したことを発表した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo SwitchおよびPC(Steam)。価格は通常版が税込5280円、ダウンロード専売のDigital Deluxe Editionが税込7480円。7月29日よりパッケージ版の予約受付が開始される。なお予約開始に先がけ、美麗になったグラフィックや新要素が確認できる新映像も公開されている。
『零 ~濡鴉ノ巫女~』は、2014年にWii U向けに発売された『零』シリーズの5作目にあたる和風ホラーアドベンチャーゲームだ。本作はシリーズ20周年を節目として、その恐怖を現世代機向けに美しく蘇らせたリマスター版となる。物語の舞台は死の山として畏れられる日上山。霊山にとらわれ消えてしまったものを探し出すために訪れた夕莉・深羽・蓮、3人の主人公たちによって織り成される怪異幻想譚が描かれる。
本作の重要なアイテムとなるのが、ありえないものを写すカメラである「射影機」だ。射影機は撮影することで怨霊を撃退し封じ込める力を持つ。道中は懐中電灯のわずかな光と射影機の特殊な力を頼りに、次々と襲い掛かる怨霊を撃退していくことになる。射影機の撮影時は、怨霊を撮影した際に弾け飛ぶかけら「霊片」や、怨霊が間近に迫った時などに発生する「フェイタルフレーム」を撮影することで大きなダメージを与えることができる。また強化レンズを装備したり、フィルムを交換したりすることでより強力な撮影が可能だ。なお射影機は、目に見えないものを写し出すことも可能。探索や謎の解明においても大きな役割を担う。
探索の道中には、消えた人や物が遺した寄香(よすが)と呼ばれる手がかりが残されている。寄香に触れると、過去の影である残影を感じることができる特殊な力「影見」が発動する。白く浮かび上がった残影を辿りながら消えてしまった人を追い、さまざまな謎を紐解いていこう。また怨霊が消滅しかけている時などに、その姿に触れることで「看取り」が発動する。看取りは、怨霊たちがなぜ命を絶ったのか知ることができる特殊な能力だ。ただし気になるものに触れようとして、うっかり幽霊に触れてしまわないように。
リマスター版では、美麗になったグラフィック以外にも追加要素が収録される。追加要素のひとつが「フォトモード」だ。キャラクターや霊にポーズをつけて配置し、フレームやフィルターなどを追加した写真を撮影することができる。オリジナル版で恐怖に震えたあの場所で、思い思いのシチュエーションを撮影しよう。思いがけない心霊写真が撮影できることもあるかもしれない。
もう1つの追加要素がキャラクターコスチュームの追加だ。本作では一部のコスチュームのラインナップを変更。夕莉・深羽・蓮の衣装・アクセサリーが新たに用意されている。キャラクターのコスチュームを着せ替えることで、オリジナル版とは違った雰囲気の恐怖体験が味わえるだろう。本作に新規追加される衣装は下記のとおり。
【衣装】
夕莉「パンクコーデ」
夕莉「ゴスロリコーデ(黒)」
夕莉「水着(青)」
夕莉「トライウェア」
深羽「ゴスロリコーデ(白)」
深羽「水着(黄)」
深羽「水着(ピンク)」
深羽「雛咲深紅の服(刺青)」
蓮「新郎の服」
【アクセサリー】
夕莉・白い百合
夕莉・黒い百合
深羽・白い百合
深羽・黒い百合
夕莉・メイドカチューシャ
深羽・メイドカチューシャ
夕莉・鳥籠の指輪
深羽・鳥籠の指輪
ちなみにパッケージ版の初回生産分、ダウンロード版の発売後2週 間の購入分には、早期購入特典として夕莉限定衣装の「ライザの服」「ライザの帽子」が付属されるとのこと(後日有料販売する可能性あり)。またダウンロード専売のDigital Deluxe Editionには、20周年記念デジタルアートブックと歴代キャラクターコスチューム6点が付属される。確実にゲットしたい方は予約をお忘れなく。
リマスター版『零 ~濡鴉ノ巫女~』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo SwitchおよびPC(Steam)向けに10月28日発売予定だ。