メックアクション『Blackwind』発表。拡張可能なメックスーツに身を包み、エイリアンによる侵略に立ち向かう
パブリッシャーのBlowfish Studiosは7月7日、Drakkar Devが手がけるSFアクションゲーム『Blackwind』を発表した。対応プラットフォームはPC/Mac/PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switchで、2021年第4四半期に発売予定。
『Blackwind』は、トップダウンビューを採用するメックアクションゲームだ。主人公は、James Hawkinsという10代の若者。惑星Medusa-42のコロニーが、Raknosと呼ばれるエイリアンの襲撃を受けるという危機のなか、行方不明となった父親を探すJamesは、Battle Frameという軍用メックスーツの中に閉じ込められてしまう。そして、Battle Frameに搭載されたAI・Blackwindと共に、Raknosと戦うこととなる。
惑星Medusa-42には、砂漠や雪の積もる寒冷地、あるいは森林地帯や人工的な施設のある地域などが存在。さまざまな環境のなか、プレイヤーはRaknosの軍勢に立ち向かう。Battle Frameは、銃やミサイルなどの遠距離武器に加え、剣のような近接武器も搭載しており、それらを駆使してバトルを繰り広げるのだ。敵の息の根をとめる、強力なフィニッシュムーブも用意されているとのことで、激しいアクションが魅力の作品であることがうかがえる。
Battle Frameは、スキルツリー形式にてアップグレードが可能。スキルツリーは3種類用意され、Battle Frameの基本アクションの拡張から、新たな武器のアンロックまでをおこなえる。たとえば、二段ジャンプが可能となったり、敵を自動的に補足するミサイルがアンロックされたりといった項目が確認できる。おそらく、敵を倒し獲得できるポイントを消費してアンロックしていくのだろう。このほか、Battle Frameの見た目を変えるスキンも多数用意される。
そうしたアンロック要素の中には、小型戦闘ドローンも含まれている模様。安全な場所からドローンを放ち、ショットで敵を攻撃したり、偵察したりすることができる。また、本作はローカルでの2人協力プレイに対応しており、その場合はひとりはBattle Frameを、もうひとりはドローンを操作して、協力してミッションを進めるかたちとなる。
『Blackwind』は、PC(Steam/GOG.com)/Mac/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch向けに、2021年第4四半期に発売予定だ。価格は19.99ドルとのことなので、2200円程度になるだろう。なお、コンソール版の国内配信の有無については、現時点では不明である。