PC日本語版『Overwatch』がBattle.netにて配信予定。スクエニ、PC向けタイトルのリリース方針でユーザーフレンドリーな改善続ける
スクウェア・エニックス(以下、スクエニ)は、同社の海外タイトル専用レーベル「EXTREME EDGES」の公式Twitterアカウントにて、『Overwatch』のPC日本語版をBattle.net上にてリリースする予定だと明らかにした。リリース時期などは告知されておらず、詳細は今後発表されるとのこと。先日、日本語版『Overwatch』の対象プラットフォームはPS4のみと記されていたが、PCゲーマーも日本語ローカライズ済み『Overwatch』をプレイすることができるようだ。
お問い合わせを頂いております「オーバーウォッチ」PC/日本語版についてですが、こちらはブリザード社運営のhttps://t.co/o9CcYKrGGqにて発売を予定しております。詳細については今後の発表をお待ちください。
— SQEX EXTREME EDGES (@sqex_ee) 2015, 11月 11
『Overwatch』は、『Diablo』や『StarCraft』シリーズなどで知られるBlizzard Entertainmentのチーム対戦型マルチプレイヤーFPSだ。プレイヤーは様々な能力を持つ21人のヒーローから1人を選び、最大6人のチームを組んで相手チームと戦う。国内での販売は『Diablo III』から続きスクウェア・エニックスが担当しており、先日にはPS4向けに『オーバーウォッチ オリジンズ・エディション』を正式発表した。
参考記事: スクエニ、日本語版『Overwatch』のリリースを正式発表。対象プラットフォームはPlayStation 4のみ、価格7800円で2016年春に発売予定
先日伝えたように、スクエニは日本語版『Just Cause 3』において規制表現無し、国内での英語PC版の解禁は海外の発売日と同時としており、さらに日本語版発売時には英語PC版の購入者へ無料アップデートにてローカライズデータを提供するとしている。過去に日本語版『Just Cause』シリーズを民間人攻撃不可などの規制と共に販売、またほか作品ではPC版に日本語を追加するための「Japanese Language Pack」を販売するなどしてきたスクエニだが、PCゲームのリリース方針ではユーザーフレンドリーな方向へと改善を続けているようだ。
参考記事: スクエニ、日本語版『Just Cause 3』は海外版からの表現規制無しで発売へ。Steamでの英語版リリース開始日時も海外版に合わせる