PS4/Nintendo Switch『風雨来記4』新映像公開。日本の真ん中岐阜県を舞台に、ディープなバイク旅を満喫

日本一ソフトウェアは7月7日、旅アドベンチャーゲーム『風雨来記4』のゲーム紹介映像を公開した。『風雨来記』シリーズは、家にいながらバイクの旅を楽しめる旅アドベンチャーゲーム。

日本一ソフトウェアは7月7日、旅アドベンチャーゲーム『風雨来記4』のゲーム紹介映像を公開した。発売日を明日7月8日に控えての最新映像では、ヒロイン「鵜瀬垂(CV:長野佑紀)」「母里ちあり(CV:河野ひより)」のナレーションで『風雨来記4』の1日が紹介されている。 
 

 
『風雨来記』シリーズは、家にいながらバイクの旅を楽しめる旅アドベンチャーゲーム。これまで北海道と沖縄、それぞれ日本の東西南北端を舞台に旅を繰り広げてきた。シリーズ4作目となる今回は、新たに岐阜県を舞台とする。プレイヤーは中堅ルポライターとして岐阜新聞社の誘いを受け、雑誌社対抗の記事コンペに参加するための記事づくりに挑むのだ。旅を通じて取材・撮影し、岐阜の魅力を伝える記事でコンペに挑戦しよう。 
 

ゲームの流れとしては、まず起床したのちツーリングに出発。「ツーリングモード」と「アドベンチャーモード」を繰り返し、岐阜県内を散策する。ツーリングモードは、探訪スポットを発見することがメインだ。360度映像でバイク旅を楽しみながら、交差点でどちらに進むかを選ぶことでプレイヤーが行き先を決定できる。地図で行きたい場所をマークすれば、ナビゲーションも利用可能。まっすぐ目的地を目指すもよし、思いつきで横道に逸れてみるのもよし。スタミナゲージがなくなるまで、好きなだけ走り続けることができる。 
 

 
スポットに到着すると、ゲームはアドベンチャーモードに切り替わる。森林や河川などの豊かな自然や、城跡や農村などの歴史を感じられる場所を味わうことができるのだ。『風雨来記4』で探訪できる岐阜のスポットはおよそ100か所。下呂温泉や岐阜城といった有名な観光地はもちろんのこと、地元メディア岐阜新聞社からの情報提供により、観光では訪れないような穴場も網羅されている。本作ならではの、観光旅行では味わえない体験を楽しもう。360度周りを見回せるスポットもあるようだ。記事に使う写真も好きなポイントで撮影可能。スポットを探訪するほど記事に書けるネタが増えるため、じっくり岐阜を満喫しよう。一日の終わりには「キャンプモード」を経て就寝。キャンプ場ではコンペに記事投稿ができるほか、サブイベントが起こることもあるようだ。 

旅の途中では、ヒロインとなる複数の女性と出会うこともある。姉御肌なFZR乗りの「柚原日陽(CV:衣川里佳)」、伝承などに詳しい大学院生の「鵜瀬垂(CV:長野佑紀)」、いたずらっぽく朗らかな「母里ちあり(CV:河野ひより)」が登場し、一緒に岐阜県のスポットを見て回ることができる。一人では気づけなかった岐阜の魅力を発見できるほか、交流を続けることで、より深い関係になることもできるようだ。 
 

 
本作は地元メディア岐阜新聞社のほか、ヤマハ発動機株式会社や株式会社アライヘルメットとコラボレーションを果たしている。作中では岐阜県民や、バイク好きにとってニヤリとしてしまうような要素が盛りこまれていることだろう。 

風雨来記4』は、PlayStation 4/Nintendo Switch向けに7月8日発売予定。価格は税込7678円となっている。 

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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