極寒世界ターン制戦略ゲーム『1971 プロジェクト・ヘリオス』Nintendo Switch日本語版が6月24日に発売へ

パラダイムシフトは6月18日、Recotechnologyが手がけるターン制戦略ゲーム『1971 プロジェクト・ヘリオス』の日本語版を、6月24日に発売すると発表した。極寒の世界を舞台にするターン制戦略ゲームだ。

株式会社パラダイムシフトは6月18日、Recotechnologyが手がけるターン制戦略ゲーム『1971 プロジェクト・ヘリオス』の日本語版を、6月24日に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、価格は3999円(税込)。

『1971 プロジェクト・ヘリオス』は、大隕石の落下により氷河期に陥った極寒の世界を舞台にするターン制戦略ゲームだ。主人公は、出自や思惑の異なる8人のキャラクター。彼らは、人類救済のためのフルゴール研究をおこない、誘拐されてしまったマーガレット博士を救出するという目的を共有し、共に戦う。

フルゴールとは、本作の過酷な世界を生き残るための唯一の資源だとされている。敵対勢力である、ウィンターサンは貴重なフルゴールを軍事利用したことで強大な力をもち、カフィライトは人体に注入し寒さへの耐性を獲得。そして、このいずれにも属さない者たちはスカベンジャーズと呼ばれており、プレイヤーはこれらの勢力に立ち向かう。戦いの先には、プレイヤーの選択によって異なる結末が待ち受けているという。


本作にてプレイヤーは、まず軍事施設や未開のダンジョンなど、さまざまな場所を探索。フルゴールや装備品、あるいは敵対勢力の情報などを探し出す。そして、8人の主人公たちから選択しパーティを組んでターン制バトルに挑む。各キャラクターは、近・中・遠距離のいずれかの攻撃が得意であったり、HPが高かったり、あるいは移動範囲が広かったり、寒さへの耐性をもっていたりと個性がある。それぞれの特性を勘案しながらパーティを組むのだ。

本作のバトルでは、寒さゆえに敵味方ともに毎ターン体力が削られていく。そのため、ターン制バトルにおける基本的な戦略はもちろん、体力回復を優先するのか、あるいは攻撃を優先するのかといった判断も求められる。また、探索にて入手したフルゴールは、クールタイムを減少させたり、仲間を蘇生させたりといった用途に使用可能。そうした資源管理も重要な要素となる。

主人公たちは、適応する装備品を獲得することで、スキルツリー形式にて新たなスキルをアンロックし習得できる。一部のスキルはアップグレードも可能。そして、任意のスキルを組み合わせて自分なりのキャラクターを作るのだ。同時使用できないスキルも存在するため、スキル構成には頭を悩ませることだろう。

1971 プロジェクト・ヘリオス』は、Nintendo Switch向けに6月24日発売予定。7月にはPS4版も発売される予定となっている。本作は、2020年6月にPC/Xbox Oneおよび海外Nintendo Switch/PS4向けに発売。これまで日本語には対応していなかったが、このたび日本語版が正式に発売される運びとなった。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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