暗黒中世逃避行ゲーム『A Plague Tale: Requiem』発表。姉弟の過酷な逃避行を描くアドベンチャー続編が美しく登場

パブリッシャーのFocus Home InteractiveならびにデベロッパーのAsobo Studioは6月14日、アドベンチャーゲーム『A Plague Tale: Requiem』を発表した。本作は、2019年にリリースされたアドベンチャー『A Plague Tale: Innocence』の続編にあたる作品だ。

パブリッシャーのFocus Home InteractiveならびにデベロッパーのAsobo Studioは6月14日、アドベンチャーゲーム『A Plague Tale: Requiem』を発表した。対応プラットフォームはXbox Series X|S/PC。2022年のリリースを予定しており、本作は発売初日からXbox Game Passに提供される。 

本作は、2019年にリリースされたアドベンチャー『A Plague Tale: Innocence』の続編にあたる作品だ。前作は、疫病に見舞われた中世のフランスを舞台に、15歳の少女Amiciaとその弟Hugoの2人の苦難の旅を描く作品だった。今作『A Plague Tale: Requiem』においても、ふたりの姉弟の旅路が描かれるようだ。 

今回明かされたトレイラーでは、いまだ疫病の爪痕激しく、荒廃した街並みが映し出される。そして、突如街並みは、黒々としたネズミの大群の濁流に呑み込まれ破壊し尽されてしまう。ときおり挿入されるカットインも印象的で、熾烈な戦いを繰り広げる騎士や、華やかな祝祭のなか歩みを進める女性などが登場。そして、ネズミの群れにたったひとり立ち向かうAmiciaの姿も映し出される。一方、Hugoは彼女と離れた、どこか静かな海辺に取り残されているようだ。いったいなぜ姉弟が引き離されているのか、彼女らに何が起きたのかにも注目したいところだ。 

本作はXbox Series X|S向けに最適化され、4K60fpsで動作。レイトレーシングにも対応しているとのことで、退廃的ながらも美しい中世ヨーロッパを再現。繊細な光と影のドラマチックな表現が、トレイラーからもうかがい知ることができる。 
 

 

 
『A Plague Tale: Requiem』はXbox Series X|S/PC向けに2022年リリース予定。また本作は、発売初日からXbox Game Passに提供されるとのことだ。 

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

Articles: 1615