『Skyrim』人気Modのリメイク作『The Forgotten City』7月28日にリリースへ。呪われた古代ローマ帝国で壮大な謎に迫る

パブリッシャーのDear Villagersは6月12日、『The Forgotten City』を7月28日にリリースすると発表した。『The Forgotten City』は、同名の『Skyrim』Modをリメイクし、スタンドアロン作品として一から作り直したオープンワールド・アドベンチャーゲーム。

パブリッシャーのDear Villagersは6月12日、『The Forgotten City』を7月28日にリリースすると発表した。本作は『Skyrim』にて人気を博した同名Modのリメイク作品。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5/PS4/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。なお、国内コンソール向けの配信については現時点で不明だ。 
 

 
『The Forgotten City』は、同名の『Skyrim』Modをリメイクし、スタンドアロン作品として一から作り直したオープンワールド・アドベンチャーゲーム。舞台となるのは2000年前の古代ローマ帝国。この街は呪われており、ひとりが罪を犯せばすべての人が死ぬ定めに囚われている。プレイヤーはそんな街にタイムトラベルで訪れることになり、さまざまな出来事や人々と出会う。そして、呪いの背後にある謎を解き明かしていくのだ。 

本作にてプレイヤーは、多様な建築物や文化で彩られた古代ローマ帝国を探索。その中で多くのNPCキャラクターと関わりつつ、数々のダンジョンやクエストを攻略していくこととなる。その過程では、プレイヤーのモラルを問うようなハードな選択を迫られるという。呪われた古代ローマの街を救うのか、あるいは破滅へと導くのか。その運命はすべてプレイヤーの選択に委ねられるようだ。 
 

 
主人公については、その性別や人種、生い立ちまで細かくクリエイト可能。個性あふれる人々で構成された街のコミュニティに入り込み、呪いの謎に関する調査をおこなっていこう。道中では戦闘のほか、NPCに賄賂を贈ったり、脅迫したりといった行動もとれるようだ。そうした選択を積み重ねていくことで、物語は分岐。その結末も複数用意されているという。また、タイムループ能力を利用した謎解きやNPCとの交流も本作の特徴となっている。 

冒頭にも述べたように、『The Forgotten City』は『Skyrim』にて人気を博した同名Modのリメイク作であり、スタンドアロンタイトルである。同Modはその作り込み具合やストーリーの内容が高評価を集め、300万以上のダウンロード数を記録。今回リリース日が明かされたリメイク作も、原作Modと同じ開発元Modern Storytellerによって制作されている。 
 

*過去に公開されたゲームプレイトレイラー 

 
リメイクにあたっては、ストーリーの脚本を書き直し。原作Modの倍にあたる8万ワード越えの物語が展開されるという。グラフィックもリニューアルされ、専門家たちによる時代考証をもとに制作された古代ローマ帝国の街並みがUnreal Engineで緻密に再現されるようだ。また、新たなパズルやゲームシステムも導入。さらに、オーケストラ演奏によるサウンドトラックやプロ声優を起用したキャラクターボイスも収録されているとのことだ。 

『The Forgotten City』は、7月28日にPC (Steam/Epic Gamesストア)およびPS5/PS4/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けにリリース予定。国内コンソール向けの配信については現時点で不明だ。 

Nobuya Sato
Nobuya Sato

最近Apexにハマり始めた人。幾度となく倒されながら高ランク帯を目指す。でも疲れる時もあるよね。その時はソロ専用ゲームをちょっとプレイして寝ます。

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