洞窟サンドボックスADV『Core Keeper』発表。無限に広がる地下世界を探索し、資源を持ち帰り拠点構築&農業

Pugstormは6月12日、洞窟サンドボックス・アドベンチャーゲーム『Core Keeper』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2021年内に早期アクセス配信を開始する。『Core Keeper』は、謎の洞窟が広がる地下世界を舞台にする、サンドボックス・アドベンチャーゲームだ。

デベロッパーのPugstormは6月12日、洞窟サンドボックス・アドベンチャーゲーム『Core Keeper』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2021年内に早期アクセス配信を開始する。

*海外メディアIGNのイベント「IGN Expo」を通じて発表。


『Core Keeper』は、謎の洞窟が広がる地下世界を舞台にする、サンドボックス・アドベンチャーゲームだ。ソロプレイ、あるいは最大8人までのオンライン協力プレイに対応する。プレイヤーは、“The Core”と呼ばれる古代の遺物に魅せられた探検家となり、The Coreによって転送された先にある洞窟の冒険と、拠点の構築をおこなう。

洞窟は自動生成にて生み出され、地下世界に際限なく広がっている。プレイヤーは洞窟内を探検し、あるいは新たなルートを掘り進めていくことで、鉱物やクリスタル、化石などの資源を入手可能。埋蔵されたそうした資源も、文字どおり無限に存在するそうだ。一方で、洞窟内には危険なモンスターが生息しており、巨大なボスも存在。より多くの資源を獲得するにあたっては、敵とのバトルは避けられないだろう。


The Coreの周囲には作業台と発電機が存在し、洞窟で入手した資源をもとに武器や防具などの装備品をクラフトしたり、ポーションを醸造したり、あるいは新たな技術を開発したりできる。つるはしをクラフトすれば洞窟の壁を掘ることが可能となり、橋の建築を覚えれば湖を渡れるように。暗闇を照らす松明なども、クラフトしておくと重宝するだろう。

また、The Coreの周囲に拠点を構築し拡張していくことは、本作の大きな目的のひとつとなる。さまざまな施設の建築のほか、畑を作ることも可能。耕した土地に種を植えて、水を与えながら育てれば、料理のための食材を収穫できる。料理は、プレイヤーキャラクターに多様なバフ効果をもたらすという。また、複数の食材を組み合わせて鍋に入れれば、新たな料理のレシピを思いつくこともあるそうだ。

そのほか、洞窟探索と拠点構築を繰り返すなかでは、The Coreをパワーアップさせられるとのこと。パワーアップすると何がもたらされるのかは不明だが、本作を進めるにしたがってThe Coreの謎が紐解かれていくという。


本作の早期アクセス配信開始時点では、洞窟探索や拠点構築の基本的なゲームシステムを用意したうえで、序盤あるいは中盤までのコンテンツを収録。クラフトできるものを含むアイテムは140種類以上用意される。The Coreを巡るストーリー要素の第1弾も体験できるそうだ。

正式リリースは2022年末までにおこなうとしている。それまでには、定期的なアップデートにより、新たな環境や敵・ボス、アイテム、また料理や農業、鍛治に関する新たなメカニクスなどを追加予定。エンディングに至るまでのストーリー要素も追加していくとのこと。そのほか、英語以外の言語への対応も計画しているそうで、日本語サポートにも期待したい。

『Core Keeper』は、PC(Steam)向けに、2021年内に早期アクセス配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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