ゾンビ・サバイバルゲーム『Survival Machine』発表。移動し続ける巨大マシンの上でクラフト&基地建設
Grapes Pickersは6月12日、海外メディアIGN主催のオンラインイベント「IGN Expo」にて、『Survival Machine』を発表した。本作は、巨大な四輪駆動マシンの上でゾンビの群れと戦う、サバイバルアドベンチャーゲーム。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2022年のリリースが予定されている。なお、Steamストアページによると、日本語表示にも対応するようだ。
『Survival Machine』は、巨大な移動ユニットの上で基地を建設し、ゾンビの大群から生き残る、サバイバルアドベンチャーゲームだ。本作ではさまざまな環境で構築されるオープンワールドを舞台に、大きな四輪駆動マシンの上で自分だけの基地を建設。そこを防衛拠点として、襲い来る大量のゾンビたちを撃退していくこととなる。
基地を建設するにあたって、資源の確保は必要不可欠。本作では基地の外に出向き、斧で木を伐採したり、鉱石を採掘したりすることで資源を収集できる。そうして得た素材を利用し、マシンの上に家や兵器などをクラフトするのだ。ゾンビたちは夜になると積極的にマシンを襲いに来るという。プレイヤーはそれまでのあいだ、つまり日中に防衛計画を立て、戦略的に兵器や防壁を設置していく必要があるようだ。
ゾンビとの戦闘においては、大砲や銃などの武器を駆使していく。本作の発表とともに公開されたトレイラーでは、地上のゾンビに向けてダイナマイトを投てきする様子や、ショットガンでゾンビを打ち抜くシーンも確認できる。これらの武器は資源を消費して作成可能。また、鎧などの防御装備も作れるようだ。
本作にて防衛する基地はマシンの上に存在するため、プレイヤーは必然的に場所を転々とし続けることになる。その中では、森や砂漠、ツンドラ地帯など、多様なバイオームを訪れることになるようだ。そうしたエリアの数々を探索することで、新たな資源やアイテムを発見・獲得できるとのこと。また、マシンをアップグレードすることで、兵器の性能を上げられる。ただしその際は、マシンの燃費も上昇するようだ。
『Survival Machine』は、Steam向けに2022年リリース予定。なお、本作はソロプレイのほか、最大4人でのオンライン協力プレイにも対応する。