『ボーダーランズ』スピンオフ『Tiny Tina’s Wonderlands』発表。タイニー・ティナが描くファンタジー世界でのガンシューター
【UPDATE 2021/06/11 12:08】
同作の日本語タイトルは『ワンダーランズ 〜タイニー・ティナと魔法の世界』となり、2022年上旬(1~3月)にリリース予定であることが発表された。またプレスリリースにあわせて、以下本文の表記を一部更新。
【原文 2021/06/11 3:39】
Gearbox Software/2Kは6月11日、ファンタジーシューター『Tiny Tina’s Wonderlands』を発表した。デジタルショーケース「Summer Game Fest: Kick Off Live」ライブストリームにて発表された。対応プラットフォームはPS5/PS4/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Gamesストア)。リリース時期は2022年を予定している。
※下は日本語吹き替えトレイラー
『Tiny Tina’s Wonderlands』は、『ボーダーランズ』シリーズに登場する少女タイニー・ティナが登場するスピンオフ作品。本作にてプレイヤーは自身のキャラクターをビルド・カスタマイズし、コントロールすることが可能。さらに、それぞれのキャラクターは複数のクラスにつくことが可能だという。ゲームでは『ボーダーランズ』らしいガンプレイがファンタジー世界にてフィーチャーされ、ドラゴンをロケットランチャーで討伐するといったバトルを味わえるそうだ。
タイニー・ティナは『ボーダーランズ 2』のDLC「Tiny Tinaとドラゴンの城塞」で見せたように、世界を「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のようなファンタジー色へ塗り替える。海外版におけるティナの声優としては、Ashly Burch氏が担当。このほか新キャストとして、キャプテン・バレンタインとしてAndy Samberg氏、ロボットのフレットとしてWanda Syke氏、そしてドラゴン・ロードとしてWill Arnett氏がキャストを務める。
Gearbox Softwareの創設者Randy Pitchford氏によれば、『Tiny Tina’s Wonderlands』は10年以上にわたって中断・再開を繰り返しながら開発が続けられてきた。「銀河でもっとも危険な13歳のタイニー・ティナが想像するオリジナルのファンタジー世界で、ドラゴンやスケルトン、ゴブリンなどと『ボーダーランズ』のガンプレイで戦うことを、AAAゲームでおこなうことは、私にとって夢の実現でした」と語る。『Tiny Tina’s Wonderlands』にはキャンペーンモードのほか、最大4人までのCo-opプレイや、エンドゲームコンテンツが収録されるそうだ。
『Tiny Tina’s Wonderlands』は2022年上旬、PS5/PS4/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに配信を予定している。