『戦国無双5』新情報公開。拠点防衛モード「堅城演武」や、技能盤・武器強化などの成長要素も明らかに
コーエーテクモゲームスは6月3日、『戦国無双5』に関する新情報を公開した。今回明らかになったのは、サブモードとして収録される「堅城演武」。そのほか、技能盤や武器強化などの成長要素も公開されている。
サブモード「堅城演武」は、攻め寄せる敵を一掃して拠点を防衛し、高評価クリアを目指すモードとなる。一定時間拠点を防衛するか、敵を一掃すればクリア。戦闘中にはさまざまなミッションが発生し、達成すればクリア時の評価が高くなる。堅城演武では道具の代わりに、鉄砲隊などの部隊を召喚する「兵科」を装備する。戦闘中に部隊を召喚することで、周囲に強力な一撃を加えた後、その場に留まって敵の侵攻を防いでくれるようだ。
なお堅城演武では、一緒に出陣した武将同士の親密度が上昇していく。親密度が最大になると特別なイベントが鑑賞できる。またメインモードとなる「無双演武」では見られない武将同士の掛け合いや、登場武将の知られざる一面が楽しめるようだ。
ゲームを進める起点となるメニュー「居城」では、ストーリー進行にあわせて道場や鍛冶屋といった施設が利用できるようになる。道場では武将強化や装備変更がおこなえる。プレイアブル武将は、それぞれの家紋のデザインをした技能盤を持っている。技能盤にはステータス上昇やチャージ攻撃のダメージアップといった技能が配置されている。ポイントを消費して、技能盤に配置された技能のなかから好きな技能を解放することで、自分好みに武将を強化できるようだ。
技能のほか、各武器種に対しての武器熟練度が存在する。熟練度を上げることで、より性能の高い武器が装備可能に。新たな閃技を修得したり、パラメータを上昇させたりといった効果も得られる。なお、ストックした武器熟練度を消費して、好みのキャラクターの熟練度を上げることも可能だ。
鍛冶屋では、おもに武器の強化がおこなえる。武器鍛工では技能珠を使用することで武器に技能を付与できる。所持金を消費して強化を図ることも可能だ。武器の特性を考慮した強化をおこなおう。そのほかの施設としては、戦闘中に使用する道具や武器、技能珠などを購入するよろず屋が利用できる。また軍馬の管理をおこなう厩では、他の軍馬から技能や経験値を伝授して軍馬を強化できるようだ。
これら居城から利用できる各施設は、資源や所持金を消費してレベルアップすることが可能。レベルが上がれば、施設の機能が向上するほか、よりよい品が購入できるようになる。なお、先述した堅城演武をプレイすれば、施設強化に使用する資源が多く手に入るようだ。無双演武と堅城演武の両モードをプレイして、武将や施設を成長させ、一騎当千の爽快感を高めよう。
『戦国無双5』はPS4/Nintendo Switch/Xbox One向けに6月24日、Steam版は7月27日に発売予定だ。