動物農業アクションRPG『Kitaria Fables』Steam版が9月3日に配信決定、日本語対応。コンソール版の日本での発売も計画

パブリッシャーのPQubeは5月20日、『Kitaria Fables』を、9月3日に発売すると発表した。『Kitaria Fables』は、ソロあるいはローカルでの2人協力プレイに対応するアクションRPGだ

パブリッシャーのPQubeは5月20日、Twin Heartsが手がけるアクションRPG『Kitaria Fables』を、9月3日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)および海外Nintendo Switch/PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One。ゲーム内は日本語表示に対応する。
 

 
『Kitaria Fables』は、ソロあるいはローカルでの2人協力プレイに対応するアクションRPGだ。舞台となるのは、動物たちが暮らすKitariaと呼ばれる世界。主人公のネコは、帝国からの依頼を受けてPaw Villageという村を訪れる。この村はもともと平和な土地だったが、ある時を境に周辺の野生動物が攻撃的になり、住民を脅かすようになったという。そこで主人公は、叔父の家を拠点にしながら調査をおこなう。

本作にてプレイヤーは主人公のネコとなり、森や砂漠、洞窟などさまざまな環境で構成された広大なKitariaの世界を冒険。フィールド上では凶暴なモンスターに遭遇することがあり、武器や魔法を駆使して戦う。武器は倒したモンスターや宝箱から入手でき、魔法は特別なアイテムを収集することで習得可能。火・水・風の3種類の属性が存在する。本作にはキャラクタークラスは存在せず、こうした武器や魔法を入手し付け替えることで、バトルスタイルを変化させることとなる。
 

 

 
拠点となる村Paw Villageでの生活も、本作の重要なゲームプレイのひとつ。プレイヤーは自らの農園を所有でき、村のショップで種を購入すれば、畑を耕し作物を育てることが可能だ。作った作物は売却してお金に変えたり、体力回復やステータスアップに繋がる料理に使ったりと、さまざまな利用価値がある。村のショップではほかに、入手した素材から武器や防具などをクラフトしてくれる鍛冶屋なども存在。村にはさまざまな動物のキャラクターが暮らしており、会話を通じて友人を作ることができるという。

『Kitaria Fables』は、PC(Steam)および海外Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに、9月3日発売予定。日本語対応も決定している。なお、以前弊誌が販売元PQubeに確認したところ、本作のコンソール版は日本でも発売予定とのことだった(関連記事)。コンソール版の国内発売日については、日本でのパートナーとなる販売元から追って正式発表があるだろう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

Articles: 6789