サイバーパンク・アクションRPG『The Ascent』7月29日に日本語対応でリリースへ。最大4人Co-opにも対応

Curve Digitalは5月18日、サイバーパンク・アクションRPG『The Ascent』を7月29日にリリースすると発表した。『The Ascent』は、苛烈なサイバーパンクの世界を舞台としたアクションRPGだ。武器を手に取り危険な任務に挑んでいく。

パブリッシャーのCurve Digitalは5月18日、サイバーパンク・アクションRPG『The Ascent』を7月29日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびXbox Series X|S/Xbox One。すでにSteamでは予約販売が開始されており、定価3980円のところ、10%オフの3582円での事前購入が可能。またSteamストアページによると、日本語にも対応するようだ。なおローンチ日よりXbox Games Pass向けに提供される。

『The Ascent』は、苛烈なサイバーパンクの世界を舞台としたアクションRPGだ。巨大建造物がひしめく近未来都市ヴィールスでは、銀河中からやってきた多様な種族が暮らしている。プレイヤーは、そんな街の巨大企業に使役される労働者だ。ある日、コロニーを運営するアセント・グループが突如として活動を停止。自身の居住地区の存続が脅かされる中、プレイヤーはコロニーに訪れた異変の原因を探るべく、武器を手に取り危険な任務に挑んでいく。


本作のゲームプレイは斜め見下ろし視点で進行。任務を請け負う中で、武装した傭兵や野蛮な種族、凶暴な護衛メカなどを相手に激しい戦いを繰り広げる。ハイテク武器を用いた戦闘が特徴となっており、発売日発表とあわせて公開されたトレイラー内では、レーザー銃や大型ロボットなどを駆使して大勢の敵を掃滅していく様子が確認できる。また、周囲にドームを展開したり、魔法のような弾を放ったりと、特殊なアビリティを発動するシーンも。エフェクトの派手さと相まって、かなり爽快感を感じられる戦闘に仕上がっていそうだ。


サイバーパンクの世界を舞台とする本作では、近未来都市ヴィールスのビジュアルにも注目。乱雑に入り組んだスラム街から高層ビルが建ち並ぶダウンタウンまで、多彩で妖しげなロケーションの数々がプレイヤーを待ち受ける。そして本作では、そうしたエリアを探索することも可能だ。探索する中では、役立つアイテムの発見や新たな敵・味方との出会いが待っているという。ネオン輝く近未来都市を観光気分で渡り歩くプレイも楽しめそうだ。


シューティングを主とした派手な戦闘や街の探索要素のほか、本作にはキャラクターの成長要素も用意されている。レベルアップで得られるスキルポイントを使用し、能力を拡張。また、サイバーウェアをカスタマイズして見た目や戦闘スタイルを変更することもできるようだ。なお本作は、最大4人でのローカル/オンラインでの協力プレイにも対応。戦闘においては、味方と自分の役割を意識したキャラクターづくりも重要となりそうだ。

本作の開発を手がけるのは、スウェーデンのスタジオNeon Giant。同スタジオは大手ゲーム会社に勤めた経験のある業界のベテラン十数名で構成されており、「少数精鋭ながらもAAA級作品の開発経験を活かしたゲームづくり」がビジョンとして掲げられている。『The Ascent』は、そんな理念のもと生み出される記念すべき1作目。ベテラン開発者らによっておくりだされるサイバーパンク・アクションRPGに期待が高まる。


『The Ascent』は、SteamおよびXbox Series X|S/Xbox One 向けに7月29日リリース予定。すでにSteamでは予約販売が開始されており、定価3980円のところ、10%オフの3582円での事前購入が可能。なお、時差の関係でSteamストアページ上でのリリース日は7月30日と表記されている。日本国内ではこの日にリリースされることだろう。

Nobuya Sato
Nobuya Sato

最近Apexにハマり始めた人。幾度となく倒されながら高ランク帯を目指す。でも疲れる時もあるよね。その時はソロ専用ゲームをちょっとプレイして寝ます。

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