地下トンネルサバイバルストラテジー『Until We Die』発表。仲間を指揮してミュータントの群れと戦い、30日間生き延びろ

デベロッパーのPixeye Gamesは5月12日、Until We Die』を発表した。『Until We Die』は、文明崩壊後のモスクワを舞台にする横スクロール戦略ゲームだ。ゲーム内は日本語表示に対応する。

デベロッパーのPixeye Gamesは5月12日、横スクロール戦略ゲーム『Until We Die』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本時間の6月4日に配信する。


『Until We Die』は、文明崩壊後のモスクワを舞台にする横スクロール戦略ゲームだ。隕石墜落による世界的な大災害が発生し、生存者は地下鉄駅に逃げ込み拠点を築いている。隕石の影響によってミュータントが大発生し、人類を襲っているのだ。プレイヤーは生存者を率いるイヴァンとなり、仲間を指揮しながらミュータントと戦う。

本作のゲームプレイにおける目標は、ミュータントの脅威が迫る地下鉄トンネルにて、30日間生き延びること。ミュータントは、序盤は小さな群れで現れるが、徐々に大群となり、また強力なモンスターも出現するようになる。これに立ち向かい生存するために、地下鉄駅に基地を構築して戦うのだ。


プレイヤーが操作するイヴァンは指揮官であり、仲間に指示を出すことがメインの仕事となる。先述した発電機のほか、武器や工具を調達できる工房、ミュータントの侵入を防ぐ防壁などを構築し、基地として発展させていく。技術を研究することで、作れる施設が増えていくという。

またトンネル内を探索しての資源の獲得や、食料の確保、あるいは壊れた施設の修繕なども求められる。そうした作業のひとつひとつを、各キャラクターに指示するのだ。仲間には賢いAIなどは実装されていないため、手取り足取り指示しないと動いてくれない。

そしてミュータントが現れれば、イヴァンも一緒に戦う。イヴァンが死んだり、基地の心臓部である発電機が破壊されるとゲームオーバーである。ステージは横に広く、一方にだけ集中していれば、いつの間にか反対側から攻め込まれていた、なんてことも起こり得る。発電機を守るため、施設構築と仲間への指示による防衛ラインの構築が、生き残りのカギとなるだろう。


『Until We Die』は、PC(Steam)向けに日本時間の6月4日に配信予定。ゲーム内は日本語表示に対応する。Steamでは、本作の体験版が配信されているため、興味のある方はまずはこちらを試してみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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