任天堂のプログラミングソフト『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』6月11日発売へ。誰でも簡単ゲームづくり

任天堂は5月6日、プログラミングソフト『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』を6月11日に発売すると発表した。『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』は楽しみながらゲームプログラミングを体験し、学ぶことができるソフトだ。

任天堂は5月6日、プログラミングソフト『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』を6月11日に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch。価格はパッケージ版が税込3480円、ダウンロード版が税込2980円となっている。 
 

 
『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』は、Nintendo Switchの中に暮らす不思議な生き物「ノードン」をつなげていくだけで、楽しみながらゲームプログラミングを体験し、学ぶことができるソフトだ。たとえば、ノードンの一種である「スティックノードン」と「ヒトノードン」をつなぐと、Nintendo Switchの「スティック」操作でゲーム内の「ヒト」を動かせるようになる。このように、キャラクターと直感的な操作によって、「入力(何をすると)・出力(何が起こる)」という、ゲーム制作の基礎を楽しみながら学ぶことができるという。 

「ナビつきレッスン」では、ナビゲーションに従ってノードンたちをつなげていくだけで、さまざまなゲームを完成させることができる。課題として制作するゲームはシューティングやアスレチックゲーム、レースゲームなど多岐にわたるようだ。ゲームづくりの流れをひととおり体験したら、「チェックポイント」でプログラミングを使ったパズルに挑戦し、レッスンの内容を理解できているかを確認。レッスンでつくったゲームの仕組みや、登場するノードンの役割は、ノードンたちが会話しながら教えてくれる「ノードンガイド」でいつでも確かめることが可能だ。ノードンたちはスティックやボタンなど入力を司るもの、SEやエフェクトなど出力を司るもののほか、計算やフラグといった「中間」を司るノードン、キャラクターやセンサーを司る「モノノードン」が存在。それぞれ個性豊かな性格でおしゃべりしてくれる。 
 

 
ゲームづくりに慣れてきたら「フリープログラミング」で、ゲームを自由につくることができる。2人で対戦するおにごっこのゲームから、3D空間を使ったアクションゲームまで、さまざまなジャンルのゲームを制作可能だ。つくったゲームは自分で楽しむだけでなく、インターネットやローカル通信を介してシェアすることができる。ゲーム制作に興味があるユーザーはもちろん、プログラミング学習を必要とするキッズ層や、これまでプログラミングに興味のなかったユーザーも、ゲームづくりの楽しさや、達成感を味わうことができるという。 

ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』は6月11日、Nintendo Switch向けに発売を予定している。ちなみに本作はTVモードでプレイ時、USBマウスでの操作にも対応するという。 

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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