『Fallout 4』のタイアップ商品として「ヌカ・コーラ クアンタム」が現実に販売へ、”カロリー2倍、炭水化物2倍、カフェイン2倍そして味2倍!”

人気シリーズ最新作『Fallout 4』の海外リリースに合わせ、11月10日にゲームの人気飲料「ヌカ・コーラ クアンタム」がディスカウントショップのチェーン店Targetにて販売されることが発表された。

人気シリーズ最新作『Fallout 4』の海外リリースに合わせ、11月10日にゲームの人気飲料「ヌカ・コーラ クアンタム」がディスカウントショップのチェーン店Targetにて販売されることが発表された。原作通りに青く光る仕様で、在庫数は不明だが期間限定の商品であれば売り切れは必至となりそうだ。なお先日には「フォールアウト・ビール」の販売も明らかとなっていた。

「ヌカ・コーラ」は前作『Fallout 3』にて登場したゲーム内の清涼飲料だ。ワシントンDCに位置するヌカ・コーラ社が製造していたという設定で、入手した操作キャラクターは飲むことで体力を回復、さらに通貨として流通するキャップを手に入れることができる。明らかに「コカ・コーラ」を模したアイテムである。

そして今回発売されることとなった「ヌカ・コーラ クアンタム」は、ゲーム内では”カロリー2倍、炭水化物2倍、カフェイン2倍そして味2倍!”のキャッチコピーと共に販売された新商品。「VATS」使用時に消費するアクションポイント(AP)を上昇させることが可能な貴重なアイテムである。青色に光るのは放射性同位体である放射性ストロンチウムが添加されているためで、そのためゲーム内で飲むとRADが上昇してしまう副作用がある。摂取した者の尿は光るという。

なお現実世界での「ヌカ・コーラ クオンタム」の製造を担当するのは「Jones Soda社」で、同社は同じく青白く光る「ベリーレモネードソーダ」をすでに販売している。味付けは不明だが恐らくこれと同様の商品になるようで、原作のように放射性ストロンチウムが添加されていることはないだろう。たぶん。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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