『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~』6月30日サービス終了へ。大型タイトルとして期待が寄せられるも、半年で幕を閉じる
セガゲームスおよびディライトワークス株式会社は4月22日、モバイルアプリ『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~』のサービスを終了することを発表した。サービス終了日は6月30日13時とされている。
『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~』は、2020年12月15日よりサービスが開始したモバイルアプリだ。セガの人気タイトル『サクラ大戦』シリーズと世界観を共有しており、ディライトワークスが開発と運営を担当。太正100年を舞台に、日本全国で仲間となる乙女と出会い、ライバルである「大帝國華撃団B.L.A.C.K.」や政府の陰謀との戦う帝國華撃団の物語が描かれた。バトルシステムには、コマンドバトルにシミュレーションゲーム要素をプラスしたバトルシステム「コマンドラインバトル」を採用。事前登録数は30万人を達成するなど期待を集めたタイトルだった。
運営チームによれば、昨今のゲームを取り巻く環境やゲーム性、今後の展開を考慮した結果、サービスの提供中止という決断に至ったという。4月22日13時をもって、課金アイテム「霊子水晶」の新規購入はすでに停止。払戻し受付期間につきましては、後日『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~』の公式サイトやゲーム内のお知らせ(サクラ革命通信)にて案内されるとのこと。払戻し受付開始は6月30日17時を予定している。払戻し対象となるアイテムは、6月30日のサービス終了までに利用されなかった「霊子水晶」(有償分)。また、事前登録数達成の報酬として予定されていたVTuber白上フブキさん、宝鐘マリンさんの声優起用についても、サービス終了に伴い実装を取りやめることが決定している。
なお本作は6月30日のサービス終了まで引き続きプレイが可能。また、インストール済みのアプリは運営サービス終了後も「機能限定版(仮称)」として遊べるかたちが検討されているという。「機能限定版(仮称)」の詳細については、後日『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~』の公式サイトやゲーム内のお知らせ(サクラ革命通信)にて案内されるとのことだ。