VR版『バイオハザード4』発表、Oculus Quest 2向けに発売へ。銃撃からタイプライターの打鍵に至るまで、すべてをバーチャルリアリティに再構築

 

カプコンは4月16日、WEB配信番組「バイオハザード・ショーケース|April 2021」を配信。番組内で『バイオハザード4』のVR版をOculus Quest 2向けに発売することを明らかにした。さまざまなプラットフォームで展開してきたタイトルが、カプコン・Facebook・Armature Studiosの3社による共同開発のもと、新たな体験が届けられるという。
 

 
『バイオハザード4』は2005年にニンテンドーゲームキューブ向けに発売し、その後PlayStation/Xbox/PCプラットフォーム向けにも展開。2019年にはNintendo Switch向けにも移植されたサバイバルホラーゲームだ。今回発表されたVR版では、本作がバーチャルリアリティに再構築される。

VR版ならではの最大の変化は一人称視点の採用だ。公開されたゲームプレイ映像では、プレイヤーが主人公のレオンとなって、両手に持った銃やナイフを操作して戦う様子が確認できる。戦闘以外のタイプライターの打鍵やアタッシュケースの整理、クランクを回すなどの操作も実際にプレイヤーがおこなうようだ。新たなアクティビティや一人称視点による没入感が加わることで、本作ならではの体験が味わえることだろう。
 

 

 
新たなゲームプレイ映像や詳細情報は、4月22日7時より開催されるOculus Gaming Showcaseで明かされるとのこと。そちらの続報にも注視しておきたい。『バイオハザード4』のVR版は、Oculus Quest 2向けに2021年発売予定だ。