Nintendo Switch本体メジャーアップデート12.0.0配信開始。今回は珍しく地味
任天堂は4月6日、Nintendo Switch本体アップデートバージョン12.0.0を配信開始した。昨年12月以来のメジャーアップデートとなっている。
任天堂は4月6日、Nintendo Switch本体アップデートバージョン12.0.0を配信開始した。「設定」の「本体」にある「本体更新」からアップデートが可能。昨年12月以来のメジャーアップデートとなっている。
12.0.0の変更内容としては、問題修正と動作の安定性、そして利便性の向上。以下の不具合を含む、諸問題が修正されているという。
・「セーブデータお預かり」の機能で、セーブデータのバックアップ処理中に通信エラーが発生すると、まれに一部ソフトのセーブデータの自動バックアップが停止してしまう問題
Nintendo Switch本体更新はメジャーアップデートとマイナーアップデートがなされており、メジャーアップデートでは機能の追加、マイナーアップデートでは不具合の修正がメイン。たとえばメジャーアップデートバージョン11.0.0では、マイページにトレンド機能が追加されたり、アルバムの画面写真や動画をスマートフォンに転送できる機能が追加された。バージョン10.0.0では、本体にキーコンフィグなどが追加された。それ以前のメジャーアップデートも、多数の機能追加がなされてきた。
一方で“システムの安定性や利便性の向上”は、マイナーアップデート側で実施されていた。今回のメジャーアップデートは、不具合の修正がメイン。かなり珍しい例だと言える。セーブデータお預かり機能利用時に、自動バックアップが停止するという不具合が、深刻だったのかもしれない。もしくは、マイナーアップデート時より大規模に不具合修正や利便性の向上がなされているのかもしれない。
Nintendo Switch本体アップデートバージョン12.0.0は、現在配信中だ。