西部劇バトルロイヤル『GRIT』Steamにてベータテスト実施中。早撃ちバトルや馬泥棒で100人の頂点に立つガンマンとなれ

インディースタジオのTeam GRITは4月2日、西部劇バトルロイヤル『GRIT』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。『GRIT』は西部劇の世界を舞台とした、三人称視点のバトルロイヤルゲームだ。

インディースタジオのTeam GRITは4月2日、西部劇バトルロイヤル『GRIT』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。2021年春に早期アクセス配信開始を予定しており、今年9月に正式リリースを迎えるとしている。
  

 
『GRIT』は西部劇の世界を舞台とした、三人称視点のバトルロイヤルゲームだ。プレイヤーたちは100人のガンマンとなって町に降り立ち、生き残りをかけて戦うこととなる。ルールはソロ・デュオ、そしてスクアッドを組んでの対戦が用意されている。プレイヤーは町中や原野、油田などを探索し、武器や軍需品を収集する。撃たれてしまった場合、1対1の早撃ち対決で勝利すれば、ゲームに復帰することが可能だ。 

また重要なのが、さまざまな能力を得られるパークシステムだ。本作では武器に付与するポーカーカードにより、さまざまな能力が付与される。それぞれのカードには一長一短があり、プレイスタイルにより編成も変わってくる。ガンプレイに集中するのか、傷の回復にリソースを割くのか、組み合わせにより戦術もさまざまだ。武器は20種類以上が登場し、そのほかカウボーイ用の装備も戦場での助けとなる。武器の挙動は物理に準じているため、射撃の際は偏差射撃や重力を考慮しての狙いが重要となる。 

さらに西部劇のガンマンといえば欠かせない、乗馬要素も存在する。機動力の高い馬を活用すれば立ち回りが有利になるほか、砂嵐から逃れる際にも助けとなる。もちろん奇襲を仕掛けるにもうってつけだ。ちなみに馬は、アイテムのインベントリとして活用できるという小技も。なお他人の馬を盗むことも可能なので、離れる場合には注意が必要だ。このほかの移動手段として、町の外の列車が存在。乗車すれば物資を確保できるほか、いざというときは縮小するリングから逃れるための奥の手としても使うことができるようだ。 
 

 

 
『GRIT』はSteamにてベータテストを実施中だ。4月4日午前8時から10時までの回と、4月5日午前8時から10時までの回が予定されているため、参加したい人はストアページの「GRIT Playtestに参加」より「アクセスをリクエスト」ボタンを押しておこう。ただし実施サーバーは北米のものとなるため、多少の遅延がある点には注意されたい。先着順のため早めの応募を心がけたいところだ。 

『GRIT』は2021年春、SteamにてPC向けに早期アクセス配信を予定している。正式リリースは今年9月を目指しているとのことだ。 

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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