『元祖みんなでスペランカー』発表、Nintendo Switch/PS4向けに7月15日発売へ。 “最弱”の洞窟探検家アクションが、美しくゴージャスにフルリメイク
Tozai Gamesは3月26日、洞窟探険アクション『元祖みんなでスペランカー』を7月15日に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PlayStation 4。価格はパッケージ版が税込3300円。ダウンロード版が2640円。なお、台座付きソフビフィギュアやサウンドトラックなどを付属する特別限定版も7480円で販売される。
『元祖みんなでスペランカー』は、洞窟探険家「スペランカー」が謎に満ちた洞窟を探検するアクションゲームだ。2009年にPS3向けに発売された『みんなでスペランカー』のフルリメイク版となる。シングルプレイに加えて、オフラインでは最大4人まで、オンラインでは最大6人までのマルチプレイにも対応している。
フルリメイク版は3Dグラフィックを新たにリニューアル。PS3版よりも美しく進化した。さらにはドット絵グラフィックと8ビットサウンドで遊べる「クラシックモード」を収録。すべてのゲームモードをファミコン版の懐かしいテイストで楽しむことができる。
本作は多彩なゲームモードを収録。「アドベンチャーモード」では廃坑・地底湖・古代遺跡・氷河など、全100ステージで構成される広大な洞窟の最深部を目指していく。各洞窟は未知の文明の痕跡と見られるエネミー、そして意地悪なトラップで満ちている。それらの危険を爆弾やフラッシュといったアイテムや、持ち前のジャンプテクニックを駆使して乗り越えよう。
しかしながらスペランカーは虚弱体質だ。身の丈程度の高さからの落下、はたまたコウモリの糞に触れるだけで死んでしまう。ゴリ押しでは進めない、程よい緊張感を感じる難易度が本作の魅力といえる。マルチプレイにおいては、至る所でスペランカーが息絶えるカオスな光景が楽しめるだろう。
そのほか、専用ステージでゴールまでの速さを競う「みんなで競争モード」、100の激ムズステージを攻略していく「チャンピオンシップモード」などを収録。さらに本作ならではの新モードとして「無限洞窟NEO」が追加されている。無限洞窟NEOは、下方へと強制スクロールするステージに押し潰されないよう、急いで最深部を目指すモードだ。ステージ構成も毎回ランダムに変化するため、常に新鮮な気持ちでプレイできるだろう。
これらすべてのゲームモードがオフライン・オンラインマルチプレイに対応している。一人でコツコツと攻略を楽しむもよし。コントローラーを持ち寄って友達や家族と遊ぶもよし。世界中のプレイヤーと、危険で愉快な洞窟探険に出かけよう。
ちなみに特典付き限定版には、ファミコン版のメインBGMなどの3種の音源を台座に収録したサウンド台座付スペランカーソフビフィギュアを同梱。オリジナルサウンドトラックと、本作の全ステージをマップ化した「洞窟探険のしおり」も付いてくる。興味のある方は公式サイトを覗いてみてほしい。
『元祖みんなでスペランカー』は、Nintendo Switch/PS4向けに7月15日発売予定だ。