終末世界オープンワールドサバイバル『FIRST』発表。一人と一匹の犬で進む、荒野の旅
パブリッシャーPlayWayは3月14日、『FIRST』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
舞台となるのは、終末世界。災害によって世界は荒廃し、人類は絶滅の危機に瀕している。主人公はそんな中生き残った人類の希望として、世界に何が起こったのかを調査していく。道中で出会った犬と共に、荒廃した世界を進んでいくのだ。
オープンワールド型の三人称視点のサバイバルゲームとなる『FIRST』。放射能に汚染された砂漠や、滅んだ都市、かつて文明が存在した廃墟を探索し、惑星にて人類が過ごした日々をたどっていく。主人公の相棒となるのは、犬である。道中にて出会った犬を治療したことで、1人と1匹の旅が始まる。
本作のマップはオープンワールド形式が採用されており、さまざまな危険が待ち受けているという。特に注意したいのは、世界に闊歩するおぞましい化け物たちだ。生き物をどのように対処するかが重要になる。ナイフや斧、槍など多彩な武器で立ち向かえ。左右の手にそれぞれ異なる武器を持つことも可能のようだ。ただし、戦闘することが必ずしも正しいとは限らない。時に身を隠しながら、敵の様子をうかがっていこう。
相棒の犬は探索や戦闘にも参加するようだ。アイテムの発見や索敵、戦闘サポートなど担う役割は多い。犬はプレイヤーのアイテムを運んでくれるほか、装備を付け替えることで、その機能をカスタマイズできる。装備は素材を組み合わせて生成できるようで、道中での素材集めやクラフトも重要な要素になることだろう。
PlayWay系列のデベロッパーSurvgamesが手がける本作。トレイラーはゲームをリアルタイムにキャプチャーしたものということで、グラフィック面にも期待がかかる。犬を用いたシステムや世界観は『Fallout 4』と似通う点もあるが、 本作はよりホラー要素が強いのかもしれない。発売時期なども含めて不明点は多いが、発売を楽しみしておこう。
『FIRST』は、PC(Steam)向けに発売予定だ。