協力プレイ専用パズルADV『We Were Here Forever』発表。南極に佇む城からの脱出を目指すシリーズ最新作

協力プレイ専用パズルADV『We Were Here Forever』発表。南極に佇む城からの脱出を目指す、『We Were Here』シリーズ最新作だ。

デベロッパーのTotal Mayhem Gamesは3月10日、協力プレイ・パズルアドベンチャーゲーム『We Were Here Forever』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 5/Xbox Series X|Sで、2021年末に発売予定。


『We Were Here Forever』は、オンライン2人協力プレイ専用のパズルアドベンチャーゲーム『We Were Here』シリーズの最新作だ。本シリーズでは、南極のロス島をモチーフにした凍てついた世界に存在する、廃墟の城キャッスルロックを舞台とし、城に閉じ込められた2人のプレイヤーが力を合わせてパズルを解きながら、物語を進めていくゲームプレイを展開。新作でも、ふたたびキャッスルロックからの脱出を目指す。

パズル攻略のために、別々の場所にいるプレイヤーがボイスチャットを通じて、パズルの特徴と、それをもとに調べた攻略のヒントを伝え合うゲームプレイは本作でも健在。新たな協力プレイ用パズルが用意され、ゲーム全体の規模としてはシリーズ最大になるという。また、PS5/Xbox Series X|Sという新世代機向けを予定していることもあって、従来以上の没入感にてキャッスルロックを表現するとのこと。インターフェースやゲームプレイにも改善が加えられるそうだ。


具体的にどのようなゲームプレイが展開されるのかは、まだ多くが謎に包まれているが、キャッスルロックを探索する中では突然危機に見舞われ、もうひとりのプレイヤーに素早く的確に状況を伝えなければならない場面が訪れることもあるそうだ。そして協力してパズルを解いていく中で、トレイラーにも登場する謎深き道化師についてや、これまでにキャッスルロックを脱出した者がいるのかなどについて、さらに深く知ることになるという。

『We Were Here Forever』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2021年末発売予定だ。コンソール版の国内発売については現時点では不明だが、これまでのシリーズ作は日本でもリリースされているため期待したい。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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