『ドラゴンボールZ KAKAROT』次DLCでは、過酷な未来トランクスの戦いが描かれる。2021年夏配信へ
バンダイナムコエンターテインメントは3月7日、『ドラゴンボールZ KAKAROT』向けDLC追加シナリオ「-TRUNKS- 希望の戦士」を発表した。価格は税別2000円で、2021年初夏に配信される予定。シーズンパス保有者向けにも提供予定。同DLCでは、悟飯とトランクスが戦う“もうひとつの世界の物語”が描かれる。
『ドラゴンボール Z KAKAROT』は、PS4/Xbox One向けに発売中のアクションRPG。開発を手がけるのは、サイバーコネクトツーだ。悟空体験アクションRPGと銘打たれた本作では、プレイヤーは「ドラゴンボールZ」の原作のストーリーを追体験でき、さらには原作にない新たな物語も展開される。ゲームシステムとしては、セミオープンワールドを採用。区画分けされながらも、横だけでなく縦軸にもこだわられた広大な世界を探索していく。キャラたちの戦いだけでなく、日常も描かれる作品だ。
「-TRUNKS- 希望の戦士」では、人造人間編における未来トランクス・悟飯の戦いが描かれる。舞台となるのは“もうひとつの世界線”だ。心臓病で死亡してしまった悟空。そして襲来する人造人間たち。多くの戦士が彼らに殺められてしまった。13年の時を経て、絶望の未来でもがくトランクスと悟飯の戦いが語られるようだ。
アニメとしてはスペシャル番組「ドラゴンボールZ 絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス」としても放映された同エピソード。戦士たちが死亡し、悟飯とトランクスも悲惨な目に合うなど、かなり暗い内容であるが屈指の人気を誇る。本編でも力強い活躍を見せる未来トランクスを、色濃く描写する物語となるだろう。今回公開されたスクリーンショットでは、トランクスと悟飯が街を見下ろしている。同シーンの悟飯には“左腕がある”が、どのようなストーリーになるのか気になるところだ。
『ドラゴンボールZ KAKAROT』のエピソードDLCとしては、「ドラゴンボールZ 神と神」をテーマとした「新たなる覚醒(前編/後編)」が配信中。シーズンパスを購入すれば、「新たなる覚醒(前編/後編)」と「-TRUNKS- 希望の戦士」の両方が手に入る。