『Apex Legends』ログインできない問題に対し、“詫びバトルパス”配布。エラーコード「code:clog」が表示されたら25レベル付与
Respawn Entertainmentは3月3日、『Apex Legends』にてログインエラーが発生していたプレイヤーに対しバトスパスの25レベル分を付与すると発表した。同バグはシーズン8より発生が確認されており、ゲームにログインできないユーザーからの報告が続いていた。
今回のバグでは、プレイヤーはメインメニューに強制的に戻らされ、無限にローディングが続く現象が続いていた。Electronic Arts(EA)の公式ヘルプフォーラムでも同様の問題報告が複数挙がっている。情報によれば、バグの発生はアカウントに紐づいているようだ。サブアカウントでは問題なくログインできる一方、メインアカウントにてログイン障害に遭っているとのケースが存在する模様。不具合はプラットフォームによらず、PC/PlayStation 4/Xbox Oneのいずれにおいても発生が確認されているようだ。また当初、本バグにおいてはエラーコードが伝えられなかったため、EAへの報告も困難な状態だった。
こうした状況を受け、Respawn Entertainmentは3月3日にパッチを配信。「ログイン問題の原因のうちひとつを解決した」との報告が伝えられている。今後、影響を受けたプレイヤーには「code:clog」とのエラーコードが表示され、ログインが機能するようになるとのこと。またcode:clogエラーの被害に遭ったユーザーに対しては、バトルパスの25レベル分が無償提供されるということだ。同時に、まだ同様の問題が一部のユーザーで発生する可能性があることをRespawn Entertainmentは示唆している。その場合、バグの診断を案内するエラーメッセージが新たに追加されているとのこと。Respawn Entertainmentは引き続き本問題に対し解決に取り組んでいくという。
なお今回のバグフィックスではそのほかにもいくつかの修正点が挙げられた。まず最終リングの位置として、キングスキャニオンのミラージュ・ボヤージュが削除されている。また近接攻撃を素早く繰り出すバグ技が削除されているようだ。本作は3月10日よりNintendo Switch版を配信開始予定。新たなユーザーの参入前に安定した対戦環境が整備されることを期待したいところだ。