パブリッシャーFocus Home InteractiveがNintendo Switch向け高評価3作品を日本向けに発表。『Othercide』や『Curse of the Dead Gods』など

Focus Home Interactiveは2月25日、『Othercide』『Shady Part Of Me』『Curse of the Dead Gods』のNintendo Switch版を日本向けに発表した。いずれの作品も日本語表示に対応する。

パブリッシャーのFocus Home Interactiveは2月25日、『Othercide』『Shady Part Of Me』『Curse of the Dead Gods』のNintendo Switch版を日本向けに発表した。『Othercide』と『Shady Part Of Me』は本日2月25日から配信開始。『Curse of the Dead Gods』については3月4日に配信予定だ。いずれの作品も日本語表示に対応する。

*海外向けトレイラー

『Othercide(アザーサイド)』は、Lightbulb Crewが手がけたタクティカルホラーRPGだ。プレイヤーは人類最後の希望である“娘”たちによる軍を率い、“苦しみ”の根源に立ち向かう。娘たちには、武器やアビリティなどの異なる複数のクラスが存在し、チームを組んでターン制バトルを繰り広げる。画面下のダイナミックタイムラインシステムにて敵味方の行動順を参照しながら、戦略的に立ち回るのだ。ゲームを通じては仲間を犠牲にする困難な決断を迫られ、それによって生き残った娘は強くなっていく。

『Othercide』のNintendo Switch版は、本日2月25日より配信中。価格は5170円で、3月11日までは20%オフの4136円で購入可能だ(ニンテンドーeショップ)。

*海外向けトレイラー

『Shady Part Of Me』は、Douze-Dixièmesが開発したパズル・アドベンチャーゲーム。水彩画のような淡い配色と独特のタッチのビジュアルを採用し、主人公の少女は夢の中の世界を進んでいく。本作は光と影を使ったパズルが特徴となっており、少女のいる3D空間と、壁に映し出された少女やオブジェクトなどの影による2Dのゲームプレイが相互に作用。少女と影が協力し合うことで、あらゆる状況を切り抜けることができる。そして、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のギリー役などで知られるHannah Murray氏のナレーションによる物語と共に、心の葛藤を乗り越える旅をおこなう。

『Shady Part Of Me』のNintendo Switch版は、本日2月25日より配信中。価格は2090円で、3月11日までは10%オフの1881円で購入可能だ(ニンテンドーeショップ)。

*海外向けトレイラー

『Curse of the Dead Gods』は、Passtech Gamesが手がけたローグライト・アクションゲームだ。プレイヤーは呪われた神殿を舞台に、暗闇を松明で照らしながら、剣や銃などを武器にモンスターの群れと戦う。多数の小部屋で構成された神殿内には複数のルートが存在し、選択したルートによって新たな武器やアップグレードなどを入手可能。一方で、先へと進むに従って、ゲームプレイに不利な要素が付加される呪いを受けることにもなる。そして死んだら最初からやり直し。道中で得たアイテムを使って恒久的な強化をおこない、ランダムに組み替えられた神殿にふたたび挑むのだ。

『Curse of the Dead Gods』のNintendo Switch版は、3月4日配信予定。海外では昨日2月24日に配信開始されており、少し遅れての国内配信となる。

これら3作品の販売元Focus Home Interactiveは、フランスに拠点を置くパブリッシャーだ。同社タイトルは、これまでにもNintendo Switch向けに発売されてきたが、実は日本で直接販売まで手がけるのは今回が初めてとなる。同社は日本や韓国、香港での展開に力を入れていく模様で、今後も継続的なリリースに期待できそうだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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