オープンワールド・レースゲーム『Forza Horizon 4』Steam版発表、3月10日配信へ。Steam発売はシリーズ初
マイクロソフトは2月9日、レースゲーム『Forza Horizon 4』のSteam版を、3月9日(日本では10日)に配信すると発表した。Steamでのリリースは、『Forza』シリーズとして初めてのことである。
『Forza Horizon 4』は、マイクロソフト傘下のデベロッパーPlayground Gamesが手がけたオープンワールド・レースゲームだ。100社以上の実在メーカーからライセンスを受けた600台以上の車両を収録し、ロードレースからオフロードレースまで、さまざまなカテゴリでのレースイベントを楽しめる作品だ。シミュレーターというよりも、アーケードライクでカジュアルなゲームプレイを特徴としている。
マップには、イギリスをモチーフにした広大なオープンワールドを用意。実在のランドマークが存在するほか、時間・天候・季節の変化も表現される。道路を外れて草原を突っ切ることも可能で、自由にドライブしながらイベントを探すのだ。このほか、プレイヤーの走りをAI解析するDrivatarや、日本にも職人が多いペイント機能なども特徴である。
本作は、PC(Microsoft Store)およびXbox One向けに2018年に発売され、数々の賞を受賞するなど非常に高い評価を獲得。その後、継続的なアップデートやDLC配信が続いている。今回発表されたSteam版にも、各種DLCが配信予定。またクロスプレイに対応し、ほかのプラットフォームのプレイヤーと一緒にレース可能だ。なおSteam版であっても、プレイするにはXbox Liveアカウントの作成・サインインが求められる。オンラインプレイのためのXbox Live Goldへの加入は不要である。
『Forza Horizon 4』のSteam版は、日本では3月10日に配信予定だ。