東洋の街を探索するADV『黄昏ニ眠ル街』2021年春に発売決定。Steamでは体験版を期間限定で配信中
弊社アクティブゲーミングメディアのインディーゲームブランドPLAYISMは2月4日、同人ゲームサークルOrbital Expressが手がける3Dアクション・アドベンチャーゲーム『黄昏ニ眠ル街』を、2021年春に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC。また、現在Steamにて開催中の「Steamゲームフェスティバル」に合わせて、本作の体験版を期間限定で配信している。
『黄昏ニ眠ル街』は、オリエンタルファンタジーな世界を自由に探索する、3Dアクション・アドベンチャーゲームだ。主人公は、飛行船に乗って旅をしている少女ユクモ。彼女は、とある用事で東洋の街を訪れるも、自慢の飛行船が故障してしまう。そして、墜落しそうになりながらなんとかたどり着いたその地は、霧で覆われ、眠りについたかのように静まり返っていた。プレイヤーは街を自由気ままに探索し、入手したアイテムで飛行船を修理しながら先へと進んでいく。
今回配信された体験版は、本作の主要なシーンを15分ほど楽しめる内容となっている。序盤では、飛行船の操縦や、聖域と呼ばれる場所にてプラットフォームアクションをこなし、本作の基本操作を学ぶことができる。聖域には動く足場や崩れ落ちる足場などが存在し、これを飛び越えながら目的の場所に向かうのだ。またここでは、街の探索で役立つスキルも覚えることになる。
そして体験版の後半では、飛行船から降り立った街を自由に探索。古い東洋の雰囲気がある一方で自動販売機なども存在し、美しくも不思議な光景が広がる。地形には高低差があり、街並みも入り組んでおり探索しがいのある環境だ。街では動物の姿をした住民と出会うことができ、困っている者を助けることも目標のひとつとなる。探索中にはお金を発見できることがあり、これが役立つこともあるだろう。
なお、2月8日午前10時からは、Steamの本作のストアページ上にてライブストリーミングが配信予定だ。開発者のnocras氏による体験版の実況プレイをおこなうほか、AMA(Ask me Anything・なんでも聞いて良いよ)も実施。動画のチャット欄にて、本作について同氏に直接質問し交流することができる。
【UPDATE 2021/2/7 20:50】
nocras氏によるライブストリーミング時間を訂正
『黄昏ニ眠ル街』は、PC(Steam)向けに2021年春配信予定。現在配信中の体験版は、2月10日午前3時までプレイ可能だ。