魔法学校シム『Witchery Academy』開発中。見習い魔法使いとしてのんびり学校生活、授業を通じて魔法のスキルを高める
発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第684回は、魔法学校シミュレーションゲーム『Witchery Academy』を紹介する。インディースタジオCubenaryが、PC向けに開発中の作品だ。発売時期は未定。
『Witchery Academy』は、見習い魔法使いとなり、魔法学校での生活を楽しめるシミュレーションゲームだ。本作の世界では、罪のない生き物たちを脅かす何らかの呪いが存在。魔法使いとして成長し、この呪いから世界を救うことが最終的な目標になるという。
魔法学校ではさまざまな授業がおこなわれており、プレイヤーはこれを通じて魔法使いに必要なスキルを鍛えることとなる。その内容は多岐にわたるようで、たとえば植物学の授業では農園にて野菜を育て、呪術の授業ではこれに利用する生き物を収集。また、ポーションの生成や護符(チャーム)の作成、生き物の治療、そして実際に魔法を扱う方法なども学ぶことができる。
魔法学校には、プレイヤーのほかにも見習い魔法使いの学生が通っている。それぞれのキャラクターにはストーリー要素が存在し、選択肢から返答を選びながら会話を重ねることで、そのキャラクターについてより深く知ることができる。また、一緒に校内を探索する要素もあるようだ。魔法学校の中にはさまざまな秘密が隠されている模様。一緒に行動し秘密を探ることで、関係性を深めることができるという。
探索範囲は学校の外にも広がり、美しい自然の中にも多くの秘密が隠されているという。また、虫取りや魚釣り、狩りや料理といったアクティビティも用意。魔法の授業に勤しむだけでなく、学校生活をのんびり楽しむことも、本作のゲームプレイのひとつとなるようだ。
プレイヤーキャラクターは、性別や見た目のカスタマイズに対応。さらに、コンパニオンキャラクターとして精霊の猫がいつも一緒におり、こちらも毛の色や柄を変更できる。猫に対しては、撫でたり餌をあげたり、また一緒に遊んだりすることが可能だ。愛情を注ぐことで、信頼関係を高めていくことができるとのこと。
本作は、あらゆる人がリラックスして楽しめるような作品を目指して開発中だそうで、キュートなキャラクターデザインやカラフルな色使いも魅力的である。具体的なゲームプレイの流れについてはまだ不明な点が多いが、どのようにゲームを進めるのかはプレイヤーの自由。授業やクエストをどんどんこなすもよし、猫と戯れながらのんびり過ごすもよしだそうだ。
『Witchery Academy』は、PC(Steam)向けに開発中。発売時期は未定だが、Steamのストアページには「Coming soon」と案内されている。