中裕司氏新作『バランワンダーワールド』体験版が1月28日に配信決定。心象世界の冒険やボスバトル、不思議な生き物「ティム」の育成を試せる

スクウェア・エニックスは1月19日、ワンダーアクションゲーム『バランワンダーワールド』の体験版の配信が決定したと発表した。第1章のアクト1・アクト2・ボスバトル、第4章のアクト1、第6章のアクト1をプレイ可能。

スクウェア・エニックスは1月19日、ワンダーアクションゲーム『バランワンダーワールド』の体験版の配信が決定したと発表した。PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One版は1月28日に、PC(Steam)版は1月29日午前2時から配信する。

『バランワンダーワールド』は、舞台ミュージカルをモチーフとした3Dアクションゲームだ。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』や『ナイツ NiGHTS into Dreams…』などを手がけたことで知られる中裕司氏と大島直人氏など、スクウェア・エニックス社内外のスタッフが集結したBALAN COMPANYによって開発中。本作の主人公であるレオとエマは、謎のマエストロ・バランによって不思議な心象世界ワンダーワールドへと導かれ、現実世界に帰るために“大切なモノ”を探す旅をする。

体験版では、第1章のアクト1・アクト2・ボスバトル、第4章のアクト1、第6章のアクト1をプレイ可能。本作では、12人の悩める住人たちの心を解放していくことが目的となっており、たとえば第1章「嵐と戦う男」では、農夫ホセ・ガリアルドの心の中にある農園をテーマにした心象世界が舞台となる。巨大な作物や農具などが存在する不思議なステージにて、特別な力を秘めた衣装を身にまとって冒険し、敵やボスに立ち向かうのだ。


心象世界ではシルクハットを発見できることがあり、獲得すると「バランチャレンジ」と呼ばれるミニゲームに挑戦可能。こちらは体験版にも収録される。バランチャレンジは、バランの動きに合わせて素早く正確にボタン入力するVQTE(ヴィジュアルクイックタイムイベント)となっており、成功すれば報酬を獲得できる。

体験版ではこのほか、拠点となるティムズエリアに暮らす不思議な生き物「ティム」の育成を試すことも可能だ。ティムは、心象世界にてティムのたまごを集めたり、入手したドロップを与えることで数が増え、またさまざまな色や性質を持つ姿に成長。それぞれの特徴を活かして、攻撃やアイテム入手など冒険の手助けをしてくれるという。


バランワンダーワールド』は、PS5/PS4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)向けに、3月26日発売予定。体験版は1月28日(Steam版は1月29日)に配信される。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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