サイバーパンク・ステルスARPG『Disjunction』Steam版が1月29日配信へ。近未来のニューヨークにて、3人の主人公の物語を描く

パブリッシャーのSold Outは1月12日、Ape Tribe Gamesが手がける『Disjunction』を、1月28日に配信すると発表した。『Disjunction』は、2048年のニューヨークを舞台にするステルスアクションRPGだ。

パブリッシャーのSold Outは1月12日、Ape Tribe Gamesが手がけるサイバーパンク・ステルスARPG『Disjunction』を、1月28日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)および海外Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One。Steam版は、日本では1月29日配信となる。
 

 
『Disjunction』は、2048年のニューヨークを舞台にするステルスアクションRPGだ。世界中が不況・環境災害・社会不安に見舞われ、アメリカではさらに自然資源の枯渇と厳しい気候変動を受け、人々はコンクリートの都市での生活を強制されていた。そうしたなか、コミュニティのリーダーであるLamer Hubbardが警官を殺害し、さらにShardと呼ばれる裏社会に蔓延する違法薬物の所持で逮捕され、市警察と市民との間で対立が発生。市民側は、Hubbardの人物像から陰謀を疑っており、街には疑惑が渦巻いている。

本作ではこうした混乱状態にあるニューヨークを舞台に、3人の主人公の視点で、3つの交錯する物語を体験する。プレイヤーは私立探偵のFrank、元地下格闘技界のヘビー級ボクサーJoe、ハッカーのSpiderのいずれかを選択し、多数の敵が待ち受ける施設内でのミッションに挑む。本作のゲームプレイは見下ろし型視点を採用し、敵の視界が可視化。また、プレイヤーの足音にも反応し、発見されると激しい攻撃を受ける。先手を打って攻撃したり、ステルスアクションによって巡回する敵の目をかいくぐろう。
 

 
主人公の3人は、それぞれ異なるスキルを持っている。たとえばFrankは、ショックボルトやスモークグレネードによって、敵をスタンさせたり視界を奪うことが可能。Joeは、一気に間合いを詰めるダッシュや攻撃力アップによって、アグレッシブなバトルを得意とする。そしてSpiderは、猫のホログラムを設置して囮にしたり、敵の視界をすり抜けられるクロークを利用できる。また、それぞれ銃を装備しているため、いざとなれば撃ち合いにて強行突破も可能だ。

ゲームを進める中では、キャラクターのサイボーグパーツをアップグレードできる。複数のカテゴリに分かれたアップグレードツリーに沿って、ステルス能力や攻撃能力を強化することで、自らのプレイスタイルにより特化させたキャラクターへと成長させることができる仕組みだ。
 

 
本作は、プレイヤーの選択によって形作られていくストーリーも特徴のひとつ。会話では選んだセリフによって相手の反応が変わり、特定の人物を生かすか殺すか、また協力するよう説得するかなど、プレイヤーのアプローチによって、結果的にニューヨーク市の未来に大きな影響を与えることになるという。

Disjunction』は、PC(Steam)向けに1月29日に国内配信予定。日本語表示にも対応するようだ。Nintendo Switch/PS4/Xbox One版も同時発売となるが、こちらの国内リリースの有無については現時点では不明である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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