海洋オープンワールドADV『Age of Water』発表。かつての文明が沈む海にて、船を操り資源を求めて冒険

Gaijin Entertainmentは12月23日、The Three Whales Studioが手がけるオンライン・アドベンチャーゲーム『Age of Water』を発表した。海洋オープンワールドADV。

パブリッシャーのGaijin Entertainmentは12月23日、The Three Whales Studioが手がけるオンライン・アドベンチャーゲーム『Age of Water』を発表した。対応プラットフォームはPCで、近日中にアルファテストを開始するとのこと。

『Age of Water』の舞台となるのは、文明が崩壊した遠い未来の地球だ。世界のほとんどは海に沈んでおり、生き残った人々は海面から顔を出した高層ビルなど、かつての文明の名残りに生活の拠点を構築。公開されたトレイラーでは、自由の女神風の巨像の上に足場を組んだり、半分沈んだ戦艦に小さな町を築いている様子も確認できる。こうした世界にてプレイヤーは、ソロあるいはフレンドと共に自らの船を建造して冒険をおこなう。

本作の世界はオープンワールドとなっており、プレイヤーは自由に探索可能。上述した拠点間を航行しながら、食料や有益な資源を集めていく。移動手段となる船は、ベースとなる船体に各種パーツを組み合わせるかたちで建造。壊れた車をキャビンにしたり、鉄板を貼り付けて装甲にしたりと、有り合わせの資源で自由にカスタマイズできるようだ。動力となるエンジンも複数の種類が見られ、スピードなどの性能に影響するのかもしれない。また、海には敵となる海賊が存在するため、タレットなどの武装も必要となる。


本作のゲームプレイは、クエストをこなしながら進めていく。その中で海賊と戦い、また資源を獲得していくのだ。バトルは、船に据え付けたタレットなどを駆使する海戦となり、船の装備や性能はもとより、操舵技術も勝利へのカギとなりそうだ。船体へのダメージ表現もあるようで、戦闘終了後にはリペアも必要となるだろう。そのほか商船を襲うこともでき、トレイラーでは海に沈んだ資源をウィンチで引き揚げる様子が見られる。

資源は自ら使用するほかに、世界中に点在する拠点にて売買することも可能。同じ資源でも、拠点によって取引価格が異なる場合があり、その差額によって利益を生み出すこともできるという。本作では、そうした海での戦いを繰り広げながら、獲得した貴重な資源によって船をアップグレードしたり資金を増やしていく。そして、まだ見ぬかつて栄えた文明の跡を求めて、広大な海をさらに冒険するのだ。


『Age of Water』はPC向けに開発中。販売元Gaijin Entertainmentが運営するPCゲーム販売プラットフォームgaijin.Netを通じて配信される予定で、まずはアルファテストを近日中に開始するとのこと。公式サイトでは事前登録を受け付けているため、興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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