ローグライトTPS『Returnal』2021年3月19日PS5向けリリースへ。 死ぬたびに変化する未知の惑星から脱出
ソニー・インタラクティブエンタテイメントとHousemarqueは12月11日、『Returnal』を2021年3月19日に発売することを発表した。対応プラットフォームはPlayStation 5となっている。ゲームプレイトレイラーも公開中だ。
『Returnal』はローグライク要素とTPSを融合した作品になるようだ。戦闘では敵が大量の弾幕を放つ様子も確認できる。『Returnal』の主人公は未知の惑星に不時着した女性の科学者「Selene」。惑星には古代文明の遺跡が残っており、不気味な原生生物が彼女へ襲い掛かる。攻撃でSeleneは命を落とすが、すぐにまた目を覚ます。彼女は死んでは蘇ることを繰り返す運命にあるようだ。主人公の記憶の断片をつなぎ合わせ、古代文明の遺跡が眠るこの惑星の秘密を解き明かすことが目標となる。
本作はローグライク要素が強調されているとおり、死ぬたびに毎回最初からゲームはやり直しになる。プレイヤーが死ぬたび、ステージとなる惑星もその姿を変化させる。同様にアイテムの組み合わせも、毎回のゲームプレイで変化。どのような戦術で脱出に挑むか、毎回異なるアプローチが必要になる。手に入る資源や装備をやりくりしつつ、惑星からの脱出を目指ことになりそうだ。またエイリアンのテクノロジーを回収することで、キャラクターの能力を強化できるようだ。
『Returnal』は、PlayStation 5の性能を生かしたゲームプレイも特徴。非常に短いロードにより、死んでからほとんど瞬時に戦闘に戻ることができるという。またPS5のコントローラーであるDualSenseの新機能である「ハプティックフィードバック」と「アダプティブトリガー」も活用。ハプティックフィードバックでは美しくも不気味な惑星の環境を、触覚でも感じ取ることができるはずだ。また対応ヘッドフォン用に3Dオーディオも実装されているとのこと。
すべての武器は射撃モードを変更可能だ。射撃モードの切り替えは、アダプティブトリガーでシームレスに行うことができる。たとえばトリガーを半分まで押せば通常の射撃で、トリガーを完全に押し込むことで、再充填可能な攻撃を行える。トリガーの押し込み具合で射撃モードを変更できるというわけだ。
『Returnal』は2021年3月19日にPlayStation 5向けに発売予定となっている。