『サイバーパンク2077』、発売から3時間でSteam版同時接続プレイヤー数「100万人」突破。大作らしい特大ローンチ果たす
Steamにおける『サイバーパンク2077』の同時接続プレイヤー数が、100万人を突破したようだ。実質的には、Steam版が100万本以上を売り上げていることを意味している。発売前から期待を集めていた大作であるが、今世紀最大規模のローンチになりそうだ。
『サイバーパンク2077』は、CD PROJEKT REDが開発中のオープンワールドRPG。大企業が文化生活のあらゆる部分をコントロールしている巨大未来都市「ナイトシティ」が舞台。細部まで作り込まれた大都市をフィールドに、無数の選択肢を通じて、自分だけの物語を紡ぐ。そのコンセプトからもわかるとおり、超大作として作られている。
Steamの同時接続プレイヤー数のレコードでいえば、『PUBG』が2018年1月に322万人を記録。『Counter-Strike: Global Offensive』が2020年4月に130万人、『Dota 2』が130万人を記録している。『サイバーパンク2077』の“現時点”での同時接続プレイヤー数はSteam史上3位となっている。CD Projekt REDの事実上の前作となる『The Witcher 3: Wild Hunt』の同時接続プレイヤー数の最高記録は10万3329人。これらの背景を踏まえると、『サイバーパンク2077』がいかに大きな成功を収めているかがわかる。
なおこの数字はあくまで、Steamのみのもの。GOG.com版やPS4/Xbox One(PS5/Xbox Series X|S)版も含めれば、さらに多くのプレイヤーがナイトシティにおもむいているだろう。プレイヤー数だけでなく視聴者数についても『サイバーパンク2077』は爆発中。ピーク時には110万人のユーザーが同作のゲーム実況を見ていたという。シングルプレイゲームの新作としては異例の数字。これらの数字は、年末にかけてさらに伸びていくと考えられそうだ。