監獄島オープンワールドARPG『Seven: Enhanced Edition』Humble BundleにてGOG版が無料配布中
Humble Bundleは12月8日、『Seven: Enhanced Edition』のPC(GOG)版の無料配布を開始した。配布期間は12月10日午前3時までで、予定数量を配布した時点で終了する。アカウントにログインあるいは新規登録し、同ストアのニュースレター登録をした上で、本作のストアページから手続きをすると入手可能。HumbleとGOGのアカウントを連携することで、GOG GALAXYのライブラリに本作が追加される。
本作は、ポーランドのインディースタジオFool’s Theoryが開発したオープンワールド・アクションRPGだ。同スタジオは、『ウィッチャー』シリーズを手がけたベテランを擁することでも知られる。本作は、もともと『Seven: The Days Long Gone』というタイトルで2017年に発売されたが、ゲームプレイの改善と追加コンテンツ「Drowned Past」を収録して2019年に改題した。
『Seven: Enhanced Edition』の舞台となるのは、帝国Vetrall Empireが支配する監獄島Peh。ここではさまざまな犯罪者が暮らしており、古代遺物の研究者で島内の街を警備する兵士でもあるTechnomagiと、人間の身体の限界や魔法のような力について研究するBiomancersというふたつの勢力によって統治されている。
プレイヤーは、この監獄島に収容された盗賊Terielとなり、パルクールを駆使して島内を探索。豊富な武器や魔法を使って警備兵やモンスターと戦い、あるいはステルスプレイでやり過ごしながらクエストをこなし、この監獄島に隠された秘密を暴くのだ。島内では囚人や奴隷、金持ちなどさまざまな人々と出会うことにもなり、また追加コンテンツ「Drowned Past」では、海の底を舞台にした新たな物語が用意されている。
GOG版『Seven: Enhanced Edition』の無料配布は、12月10日午前3時まで。この機会にぜひ入手しておこう(ストアページ)。なお、本作のSteam版は今年5月に日本語対応したが、今回無料配布されているGOG版は未対応の模様である。