『フォートナイト』チャプター2シーズン5の有志パッチノートが作られ始める。武器プールの変化に、賞金を稼いでNPCと取引する新システムも

『フォートナイト』チャプター2シーズン5の有志パッチノートが作られ始める。武器プールの変化に、賞金を稼いでNPCと取引する新システムなど、チャプター2シーズン5の変更点を紹介。

Epic Gamesは12月2日、『フォートナイト』チャプター2シーズン5(v15.00)を配信した。シーズン5はバウンティハンターがテーマとなっており、マンダロリアンがバトルパスの報酬として登場。新たな武器、新たなロケーションなど多くの変更がなされた。マップの各地でNPCから仕事を発注できるようになり、報酬の「金の延べ棒」で武器の購入やアップグレードができるようになっている。

公式なパッチノートについては、いつもどおり公開されていない。Epic Gamesはチャプター2からパッチノートを公開しない方針を貫いている。プレイヤー自身で変更点を見つけることも楽しみのひとつ、ということだろう。一方、海外掲示板redditなどでは非公式でパッチノートを作成するユーザーもいる。そちらを参考にしつつ、追加された膨大なコンテンツを、その一部ではあるが紹介する。


まずは新たに導入されたシステムを紹介。ゲーム内通貨として金の延べ棒が島中で手に入るようになった。金の延べ棒は、ベッドや冷蔵庫、金庫や倒した敵などさまざまな方法で発見できる。これは試合をまたいで引き継いで使えるアイテムだ。また、NPCが島の各地に出現するようになった。彼らへ金の延べ棒を渡せば、特別なアイテムを譲ってくれる。金の延べ棒を稼ぐ方法は複数ある。試合中に指定される賞金首を倒す、もしくは逆に賞金首として逃げ切れば大量の金の延べ棒が手に入る。ゲーム内アクティビティやキャラクターミッションをこなしても稼げるはずだ。

新アイテムとして、4連装で全弾を一度に発射する「ドラゴンショットガン」、爆発ダメージが付与された「ブームスナイパーライフル」が登場。「スター・ウォーズ」のドラマシリーズ「マンダロリアン」からは、「アンバン・スナイパーライフル」「マンダロリアンのジェットパック」が登場した。「アンバン・スナイパーライフル」はサーマルスコープ付きのスナイパーライフルで、近接攻撃もできる特殊な武器である。


シーズン5は新武器の追加と同時に、武器プールも大きく変化した。保管庫からチャージショットガンが復活して、逆にポンプショットガンは保管庫行きとなったようだ。次のストームの位置を教えてくれるストームスカウトライフルも、久しぶりに復活した。

保管庫から復活したアイテム

・チャージショットガン
・タクティカルショットガン
・ヘビーアサルトライフル
・サブマシンガン
・ピストル(エピック/レジェンダリー)
・ストームスカウトスナイパーライフル
・二連式ショットガン

保管庫行きアイテム

・リボルバー
・スコープ付きアサルトライフル
・ポンプショットガン
・コンバットショットガン(レジェンダリー)
・ライトマシンガン
・バーストアサルトライフル
・タクティカルサブマシンガン
・ファイアトラップ
・CHOPPA(ヘリコプター)


シーズン5は新たなロケーションも追加。マップの中央は砂漠となり、空には「ゼロポイント」が浮かぶ。またアリーナや、懐かしい場所も復活しているようだ。「ソルティ・タワーズ」は名前こそ異なるが、「ティルテッド・タワー」そっくりなロケーションだ。チャプター2が始まる前の激戦区といえば、「ティルテッド・タワー」を思い浮かべるプレイヤーも多いのではないだろうか。砂に半分埋もれているが、特徴的な高層ビルなど面影はしっかり残っている。

「コロッサル・コロシアム」はマップ中央近くに出現した古代のアリーナ。「ハンターズ・ヘイブン」は近未来をテーマとした街である。「ステルシー・ストロングホールド」はジャングルになっており、なかには古代遺跡を発見できる。


そのほか細かな変更点としては、砂の中に隠れることができるようになった。砂漠の砂の上で数秒間足を止めると、砂へ潜ってそのまま移動できるのだ。またコスチュームのプリセットの数が増えて、50個まで保存できるようになっている。

12月2日に開幕したばかりの『フォートナイト』チャプター2シーズン5。新システムの導入やマップの変化によって、また新たな楽しみ方ができるだろう。

Kaisei Hanyu
Kaisei Hanyu

映画とゲームが大好き。オブリビオンからゲーム人生が始まりました。

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