動物対戦格闘ゲーム『Fight of Animals: Arena』発表。ガチムチ動物キャラたちが、今度は最大4人でのアリーナ乱戦バトル

Digital Crafterは11月23日、動物対戦格闘ゲーム『Fight of Animals: Arena』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2020年内配信予定。

インディースタジオのDigital Crafterは11月23日、動物対戦格闘ゲーム『Fight of Animals: Arena』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2020年内配信予定。

『Fight of Animals: Arena』は、PC/Nintendo Switch/PS4向けに配信中の動物対戦格闘ゲーム『Fight of Animals』のキャラクターたちが登場するシリーズ新作だ。今度は足場が設置されたアリーナが戦いの舞台となり、最大4人でのオンライン・ローカル乱闘バトルをおこなう。複雑なコマンド技は存在せず、シンプルなボタン入力でコンボが繋がる前作でのシステムを継承しながら、ダブルジャンプやダッシュ/避けといった新たなアクションを追加している。

参戦キャラクターには、『Fight of Animals』に登場した10体すべての動物たちを用意。パワーフック犬・筋肉狐・二足歩行猫・カラスリラ・マジシャンリス・マッスルベルーガ・スレンダーキャット・エッグドッグなどがおり、ネット上でバズった動物の写真をモチーフにキャラクター化している。発売後のアップデートにて、さらにキャラクターを追加する計画だそうだ。


ステージには、畳が敷かれた道場や氷原、ジャングルなど複数の環境を用意。氷原では地面が滑りやすく、ジャングルでは茂みの中に隠れられたり、歩きにくい沼があったりと、ステージごとに特徴がある。また畳の下から猫パンチが飛んできたり、空から氷柱が降ってくるなどのトラップも存在。さらに、各ステージではアイテムとして骨付き肉が出現し、武器として振ったり投げたりできるほか、食べることも可能だという。ダウンしたキャラクターも、掴んで武器にできるようだ。

オンライン対戦には、地域ごとのサーバを用意するとのこと。部屋作成時には、プレイヤーランクや参加人数、対戦モード、アイテムの有無などを設定可能。対戦モードは、バトルロイヤル形式や、制限時間内にもっとも多く倒したプレイヤーが勝利といったものがあるようだ。チーム戦をおこなうこともできる模様である。

『Fight of Animals: Arena』は、PC(Steam)向けに2020年内に配信予定。ゲーム内は日本語表示にも対応するようだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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