尻アクション『Haydee 2』Steamにて11月リリースへ。ムチムチ美女を操り、トラップだらけの施設に秘められた謎を解け
インディーデベロッパーのHaydee Interactiveは11月19日、3Dパズルアクション『Haydee 2』を2020年11月にリリースすると発表した。対応プラットフォームはSteam。ストアページの公開で明らかになった形。
『Haydee 2』は、2016年9月にSteamにてリリースされた3人称の3Dパズルアクション『Haydee』の続編だ。前作『Haydee』は4500件以上のレビューがストアに寄せられ「非常に好評」と反響を得た作品。作中では施設に閉じ込められた主人公が、160の部屋で構成される迷路のように入り組んだ謎の施設を探索し、施設に秘められた謎や脱出方法を探っていく。
そんなシリアスな筋書きに相反して、ユーザーからもっとも注目を集めたのが主人公のセクシーな容姿である。女性主人公のHaydeeの上半身は、近未来的なデザインをしたフルフェイス型のヘルメットを着用し、人並み外れた胸が頑丈そうなアーマーで覆われている。一方の下半身はというと、ハイレグのレオタードにハイヒールという組み合わせ。臀部丸出しのコーディネートだ。総じて、上半身のみに目を向けるとアンドロイドにも見えつつも、下半身はやたら艶めかしい生身が露出されているという奇抜な容姿になっている。
ゲーム内では、ローアングルを攻めるカメラワークやダッシュ・エルードなどのアクション中に発生する“揺れ”によって豊満な胸や美尻を強調。フェティシズムを感じる演出が随所に仕込まれており、ユーザーの購入意欲を掻き立てたようだ。
ゲームシステムは、3D空間を活かしたパズルアクションと道中の敵を銃撃で撃退していくシューター要素を特徴とする。幾度も絶望させられるほどのハードコアな内容だ。謎の施設内には“初見殺し”といえるトラップが無数に仕掛けられており、突然の敵の襲来に命を落とし、数えきれないほどの落下死を遂げるプレイヤーが後をたたなかったようだ。
そんな前作の特徴を色濃く受け継いだ『Haydee 2』。舞台となるのは前作とは異なる近未来風の奇妙な施設だ。施設に閉じ込められた主人公は、6つのセクションで構成された160の部屋を巡り、施設に秘められた謎や脱出方法を探っていく。
本作の主人公は、前作の主人公と異なる雰囲気を持った女性だ。前作主人公の最大の特徴ともいえる白いフルフェイス型のヘルメットは被っていない。しかしながら、黒いボディスーツがはち切れんばかりの胸部は健在だ。下半身はというと、相変わらずハイレグにハイヒールの組み合わせ。丸出し状態である。前作の主人公よりも人間味の増した外見になっており、本作の方が好みという方もいることだろう。またキャラクターのみならず、マップオブジェクトのライティングや光源処理など、ビジュアルのクオリティは前作から大きく向上しているようだ。
ゲームシステムは前作を踏襲し、3D空間を活かしたパズルアクションとTPSを特徴とする。探索中のパズル要素において明確なヒントや指示はなく、プレイヤーの閃きのみでギミックを打破せねばならない。またギミックの中には、ドライバーや暗視スコープといった収集アイテムを必要とするものも存在する。プレイヤーが所持できるアイテム数は限られているため、施設に点在するアイテムボックスを用いて手持ちのアイテムを整理しながら進行していこう。
施設内には得体のしれない敵が蔓延っており、発見しだい容赦なくプレイヤーに襲いかかってくる。敵の襲撃に対しては、ハンドガンやサブマシンガンといった銃器で対抗していこう。ただし弾薬の数は限られているため、使いどころは考慮したい。なお、本作にはチェックポイントやオートセーブといった機能は存在しない。セーブシステムは明らかにされていないが、前作と同様であればセーブには消費アイテムが必要となるため、セーブ回数も限られるだろう。したがって、場合によっては死亡することでゲームの進行状況が大幅に巻き戻されることになる。セーブタイミングの見極めも重要だ。
このように、ストアページ内に「プレイヤーに慈悲を与えない」と記されているとおり、本作も前作同様にハードコアな内容に仕上げられているようだ。興味を持った方はムチムチ主人公を適度に拝みつつ、ぜひゲームクリアを目指してみてほしい。
ちなみに、本作にはMod機能が搭載されるようだ。前作においては、有志によって主人公の外見を変更するキャラクターModが多数作成されている。本作においても、さまざまなキャラクターModが作成されることでコミュニティが賑わっていくかもしれない。
3Dパズルアクション『Haydee 2』は、Steamにて11月リリース予定だ。