丸ノコ惨殺ACT『Disc Room』Nintendo Switch/PC向けに本日配信。バラバラに解体されながら施設脱出を目指す死にゲー
Devolver Digitalは10月22日、見下ろし型2Dアクション『Disc Room』をリリースした。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)で、Steam版は本日深夜より配信開始となる。価格は1520円(税込)にて入手可能。なお日本語ローカライズを含めた国内版のサポートは、架け橋ゲームズが担当している。
本作の舞台となるのは2089年。木星の軌道上に突如として現れた巨大なディスクを調査するため、プレイヤーは科学者として円盤に乗り込むことになる。しかしそこに待ち受けていたのは鋭い金属音を立てる無数の金属の刃をもつディスクだった。何度でも死を繰り返すことができる奇妙な空間で、プレイヤーはディスクによる攻撃をかわし、ルームごとに設定された試練をクリアしながら新たなルームへと繋がるゲートを開いて進むことになる。
本作で重要となるのはさまざまなディスクに対する観察力だ。不規則な動きをしたり、小さなディスクを大量に撒き散らしたり、襲いかかってくるディスクには多様な習性が備わっている。それぞれの法則を把握すれば回避することは可能だが、学習するためには何度も死にながら特徴を叩き込んでいくしかない。失敗するたびバラバラ死体となり、おびただしい流血を重ねながらプレイヤーは成長していくのだ。
ディスクの中に特殊なアビリティを与えてくれるものも存在する。危機から脱出する「ダッシュ」や、時間の流れを緩める「スロウ」を使いこなせば、より強力なディスクに対抗できる。時間経過でディスクの数はどんどん増えていくため、出現するディスクやルームの罠を観察してアビリティを選択することが重要となるのだ。一定エリアを進むと強力なボスである「ゲートキーパー」との戦いも待ち受けている。
本作を手がけるのは『Minit』のクリエイターであるKitty Calis氏とJan Willem Nijman氏、『High Hell』のクリエイターTerri Vellmann氏にくわえ『Enter the Gungeon』のコンポーザーDoseone氏も名を連ねている。インディーゲーム界隈の著名クリエイターがコラボレーションした、歯応えのある尖った作品として仕上がっているようだ。
『Disc Room』はNintendo Switch向けに1520円(税込)にて配信が開始しており、PC(Steam)版は本日深夜にリリース予定。架け橋ゲームズのサポートにより日本語に対応している。