『Call of Duty: Black Ops Cold War』PS4向けマルチプレイヤーアルファが9月19日午前2時から開始。予約やPS Plus加入なしで参加可能

Activisionは9月18日、『Call of Duty: Black Ops Cold War』のPlayStation 4向けマルチプレイヤーアルファを、日本時間9月19日午前2時から開始すると国内向けに発表した。

Activisionは9月18日、『Call of Duty: Black Ops Cold War』のPlayStation 4向けマルチプレイヤーアルファを、日本時間9月19日午前2時から開始すると国内向けに発表した。PS4ユーザーであれば基本的に誰でも参加可能で、PlayStation Plusへの加入も不要だが、本作はCERO:Z(18才以上のみ対象)を想定して審査予定のため、18歳以上のユーザーが対象となる。

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今回実施されるアルファテストでは、「6v6マルチプレイヤー」と「COMBINED ARMS: DOMINATION」を体験可能。まず6v6マルチプレイヤーでは、キル数を競うTEAM DEATHMATCH、マップ内の拠点を制圧しポイントを稼ぐDOMINATION、そしてキルした敵が落とすドッグタグを集めるKILL CONFIRMEDの3種類のゲームモードをプレイできる。なお本作のDOMINATIONでは、従来よりも制圧するエリアが大きくなり、各ポイントを制圧するにあたっては攻撃時または防衛時に遮蔽物を利用する機会や、機動性を発揮する場面が増えているとのことだ。

利用できるマップは、6対6用に設計された「Miami」と「Satellite」。Miamiはマイアミのサウスビーチをテーマにしたマップで、本作のストーリーにて鍵となる人物ペルセウスがDGI部隊を雇って刑務所の護送車両を妨害し、CIAの部隊が彼らを排除すべく到着したという設定での戦いとなる。アールデコ建築とネオンの光が輝く夜の市街地であり、接近戦が発生しやすい一方で狙撃にうってつけの建物も多い。また、マップはビーチ方面にも広がっており、そうした人気のない場所を利用して敵の裏に回り込むような戦略も可能となる。

Satelliteはアンゴラ砂漠を舞台とするマップ。アメリカ製の人工衛星KH-9が撃墜された現場となっており、その情報を確保すべくソ連軍とアメリカ軍が衝突するという背景が用意されている。マップの中央に人工衛星の残骸が横たわり、周囲には岩場や砂漠が広がる。遮蔽物や迂回ルートが多いことが特徴のマップだ。砂丘の広がるエリアも存在する。

なお、海外向けの発表ではこれらのマップ以外に、モスクワの市街地を舞台にする「Moscow」もプレイ可能とされている。日本版でも利用できるのかどうかは現時点では不明だ。


COMBINED ARMS: DOMINATIONは、DOMINATIONに乗り物を加え12対12で戦うゲームモード。戦車やスノーモービル、ジェットスキー、ガンボートなどの乗物が登場し、通常のDOMINATIONと同様にお互いの初期スポーンエリアの間にある複数の拠点の制圧・防衛を目指す。従来のロードアウトベースの銃撃戦やスコアストリークプレイに加えて、各スクワッドが利用可能な乗物を、どのように活用し戦闘の流れを変えていくかがカギとなるという。

マップには、6対6のものよりも大きなものが用意され、まずは北大西洋上を舞台にする「Armada」。プロトタイプの原子力潜水艦を探し求めるアメリカ軍とソ連軍の1984年の対立をテーマにしており、複数の艦船が登場。ジップラインやラペリングにて移動し、艦内での接近戦から海面下での水中戦までが展開される。

もうひとつのマップは、凍てついたソ連の荒野を舞台にする「Crossroads」だ。ソ連軍の移動式ICBM発射装置で構成される大規模な軍事車列隊に対し、NATO軍が奇襲をかける。雪に覆われたツンドラ地帯であり、拠点のひとつは氷の張った湖の真ん中に存在する通信施設となる。また、谷に架かった橋を渡って迂回できるルートも用意されているとのこと。

本作ではスコアストリーク制を採用している。キルや目標の達成を重ねることで、強力な軍事力を得ることとなる。クラス作成やガンスミス、スコアストリークといったロードアウトのカスタマイズにおいては、開発者が設定したデフォルトのプリセットが数種類用意されており、そこからアレンジを加えていっても良いだろう。本作から登場する、時間経過で獲得できるフィールドアップグレードや、クラス作成のルールを根本的に変更するワイルドカードといた要素も体験可能だ。

Call of Duty: Black Ops Cold War』のPS4向けマルチプレイヤーアルファは、日本時間9月19日午前2時から9月21日午前2時まで実施予定。ゲームデータの事前ダウンロードはすでに開始しており、PlayStation Storeにて配信中である。なお、先述したように本作はCERO:Zを想定しているため、日本ではクレジットカードにて100円で購入する必要がある(後日アカウントのウォレットに返金される)。

また、『Call of Duty: Modern Warfare』『Call of Duty: Warzone』のプレイヤーは、メインメニューからこのアルファに参加可能だ(要データダウンロード)。アルファ参加者には、この両作および『Call of Duty: Black Ops Cold War』にて使用できる限定コーリングカードがプレゼントされる。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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