『電車でGO!! はしろう山手線』PS4/Switch向けに発表。高輪ゲートウェイ駅も登場するシリーズ最新作
スクウェア・エニックスは9月9日、『電車でGO!! はしろう山手線』を発表した。対応プラットフォームはPS4/Nintendo Switch。PS4版については、2020年12月3日に、税別7800円にて発売される予定だ。Nintendo Switch版の発売日を含めた詳細は、後日発表される。
『電車でGO!! はしろう山手線』は、2017年より稼働しているアーケード版『電車でGO!!』をベースとした作品。今作では、JR東日本の環状路線・山手線に焦点が当てられているほか、PS4およびNintendo Switch向けに最適化がなされている。開発においては引き続き、タイトーとスクウェア・エニックスがタッグを組んでおり、スクウェア・エニックスのヴィジュアルワークス部が制作を引っ張る。
『電車でGO!! はしろう山手線』では、2020年3月に開業された高輪ゲートウェイ駅が追加されており、リアルに再現された山手線が楽しめる。アーケード版のモードのほかに、エンディングを目指しチャプターを進める運転士の道モードや、PS4版の向けのVRモードが楽しめる。VRモードでは、山手線E235 系の運転席からの景色が描かれる。そのほか、埼京線や成田エクスプレスといった路線・車両も追加されるとのこと。
2017年より稼働するアーケード版『電車でGO!!』は、シリーズ20周年を記念したもの。スクウェア・エニックスのヴィジュアルワークス部が協力しており、リッチなビジュアルと筐体にて鉄道シーンが描かれる作品となっていた。コンソール版は、アーケード版の魅力はそのままに、家庭用ゲーム機向けに最適化された内容になっているようだ。販売については、タイトーの親会社であるスクウェア・エニックスが担当する形となる。
『電車でGO!! はしろう山手線』は、PS4/Nintendo Switch向けに発売予定。PS4版については、12月3日にリリースされる。