『ゼルダ無双 厄災の黙示録』発表、Nintendo Switch向けに11月20日発売へ。『ゼルダの伝説 BotW』の100年前の大厄災が紐解かれる
任天堂およびコーエーテクモゲームスは本日9月8日、タクティカルアクション『ゼルダ無双 厄災の黙示録』を発表、ゲーム概要を公開した。対応プラットフォームはNintendo Switch。発売日は2020年11月20日。2014年にWii U向けに発売された『ゼルダ無双』から約6年の時を経て、再び任天堂とコーエーテクモゲームスのタッグで制作される形。
『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は、任天堂が2017年にNintendo SwitchおよびWiiU向けに発売した『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下、BotW)』の世界観を色濃く受け継ぐタクティカルアクションだ。『BotW』では深く語られなかった100年前の大厄災をテーマとして、在りし日のハイラルの英雄たちが多数の敵軍勢と戦う大戦争が描かれるという。
本作では、『BotW』で描かれた水彩画のようなタッチの美麗なグラフィックを忠実に再現。豊かな自然に溢れ、建造物がそびえ立つ100年前のハイラルの風景が甦る。そして、物語を彩った魅力溢れるキャラクターたちもかつての姿で登場する。主人公のリンクやハイラル王国の姫であるゼルダ。原作では魂となってリンクと共に戦ったダルケル・リーバル・ミファー・ウルボザの4英傑は生前の姿で登場。
アクション面については、前作『ゼルダ無双』でもみられた一騎当千の無双アクションをベースとしている。直感的でダイナミックな広範囲攻撃が可能となり、アクションの爽快感がさらに強化される。そして、リンクの「リモコン爆弾」や「マグネキャッチ」といったシーカーストーンによるアクションなど、キャラクター特有のアクションやド派手な必殺技が展開される。中には意外性のあるアクションを持つキャラクターもいるようだ。
このように、『BotW』の世界観を忠実に再現し、かつての大厄災がテーマとされる本作。無双シリーズの代名詞ともいえる一騎当千アクションに化学エッセンスも加えられることで、多数の軍勢が入り乱れる大戦争が色濃く表現されることだろう。そして、ハイラル王国を滅亡へと導いた大厄災にフォーカスした物語がどのような結末を迎えるのか。本作で描かれる新たな物語の展開にも期待したいところだ。
『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は、Nintendo Switch向けに11月20日発売予定だ。