モンスター収集&農業ARPG『Monster Harvest』発表。農業で暮らしながら、育てた作物をモンスターに変異させ一緒に冒険
パブリッシャーのMerge Gamesは8月29日、農業アクションRPG『Monster Harvest』を発表した。対応プラットフォームはPC/Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox Oneで、発売時期は「Coming soon」とだけ案内されている。
『Monster Harvest』は、農業・モンスター収集・アクションRPGを組み合わせた作品だ。舞台となるPlanimal Pointと呼ばれる世界では人間とモンスターが共生しており、プレイヤーはここで農業をおこないながら暮らすことになる。家と農地を所有し、収穫した作物は市場に出荷することができるそうで、おそらくこれがお金を稼ぐ手段のひとつとなるのだろう。
街のショップでは作物の種のほか、家具や床材などが販売されており、自らの家を自由にカスタマイズ可能。また、探索にて獲得した資源などを使いアイテムをクラフトすれば、たとえばパイプを設置して水を引くなど農地をアップグレードすることができる。効率よく作物を育てることができれば、より豊かな生活を送れることになりそうだ。
農地では不思議なスライムを使うことで、育てている作物をさまざまなモンスターに変異させられることが本作の特徴である。かわいくも奇妙な姿をしたモンスターたちは、仲間にして連れて歩くことができる。Planimal Pointの世界には危険なダンジョンなどが存在し、冒険をする中では敵モンスターに遭遇することがある。そこで、変異させたモンスターを使ってバトルするのだ。
なお、この世界には3つの季節が存在し、移り変わる気候などによって、作物がどのようなモンスターに変異するのか変わってくるという。さまざまな種類のモンスターを収集し、冒険するエリアや敵などに合わせてチームを編成するようなゲームプレイになるのかもしれない。また、移動時に乗れるマウントのモンスターも登場するとのこと。
『Monster Harvest』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに近日配信予定だ。販売元Merge Gamesは、『Littlewood』や『牧場物語』『Travellers Rest』『ドラえもん のび太の牧場物語』『Farm Together』といった作品のファンであれば、ぜひ本作をチェックしてほしいとしている。