和風剣劇バトルACT『OGRE TALE -鬼譚-(オウガテイル)』発表、8月21日にSteamにて配信へ
株式会社MAGES.は8月5日、和風剣劇バトルアクションゲーム『OGRE TALE -鬼譚-(オウガテイル)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、8月21日に配信する。価格は1980円。
『オウガテイル』は、MAGES.の『ファントムブレイカー:バトルグラウンド』開発チームが手がける、鬼っ子三姉妹が悪党「桃太郎」を討伐する剣劇アクションゲームだ。今から数百年前、人間たちに悪さを繰り返し恐れられていた鬼族がおり、その本拠地である鬼ヶ島に桃太郎・金太郎・一寸太郎が乗り込み、族の頭領である「彩羽」を含め、鬼たちを全滅させる。しかし、死の間際で転生の術を使った「いろは(CV:千葉繁)」は、その後も転生を繰り返して生きながらえていた。
そして時代は流れ、舞台は現代の日本・東京。いろはは、鬼族唯一の生き残り「鬼ヶ島三姉妹」を見つけ出し、桃太郎を倒すため強く厳しく育てていた。一方の桃太郎は、37代目の子孫がこの街の歓楽街でホストとして生計を立てていた。37代目桃太郎(CV:上田燿)は鬱屈として毎日を送っており、ある日彼の我慢の限界が超えたところで本作の物語が始まる。
本作にてプレイヤーは、鬼ヶ島三姉妹である乱(CV:日笠陽子)・華(CV:武石あゆ実)・夢(CV:木野日菜)のいずれかのキャラクターを選択し、さまざまなミッションに挑戦。最大3人でのローカル・オンライン協力プレイにも対応する。秋葉原風の市街地や、京都らしき風情ある町、あるいは雪の積もる森などさまざまな環境を舞台に、次々に現れる妖怪たちと戦うのだ。魑魅魍魎と世紀末の童話から飛んできたようなボスキャラも登場する。
次女の乱は日本刀の使い手、長女の華は鞭と長弓を扱い、三女の夢は金棒と爆弾を武器に持つ。簡単操作にて、強力なコンボやカウンター攻撃と必殺技を繰り出すことができるという。また、キャラクターのレベルアップや武器の購入、技のパワーアップなど、強化要素も豊富に用意されている。そのほか、会話シーンではメタい発言がボイス付きで連発。緻密なドット絵グラフィックも見所のひとつとなっており、楽しいノリのドタバタアクションを楽しむことができる作品となりそうだ。
『OGRE TALE -鬼譚-(オウガテイル)』は、PC(Steam)向けに8月21日配信予定だ。Nintendo Switch/PS4/Xbox One版のリリースについても今後予定されている。