日本語版『Fallout 4』は12月17日に発売へ。対応言語は日本語字幕と吹き替え、CEROは審査予定に

ベセスダ・ソフトワークスとゼニマックス・アジア株式会社は、日本語版『Fallout 4』を2015年12月17日にリリースすると発表した。対象プラットフォームはPS4、Xbox One、およびPC。PS4/Xbox One版の価格は7980円であり、PC版の仕様や価格等は追って決定するとしている。

ベセスダ・ソフトワークス/ゼニマックス・アジア株式会社は、日本語版『Fallout 4』を2015年12月17日にリリースすると発表した。対象プラットフォームはPS4、Xbox One、およびPC。PS4/Xbox One版の価格は7980円であり、PC版の仕様や価格等は追って決定するとしている。なお北米での『Fallout 4』の発売日は11月10日であり、日本語版は約1か月遅れてクリスマス直前にリリースされることになる。

また今回の発表と共に、PS4版およびXbox One版の「通常版」と、さらにさまざまな特典を収録した「Pip-Boy Edition」の予約が開始されている。「Pip-Boy Edition」は価格16800円。ゲーム内で主人公が装着するガジェット「Pip-Boy」のレプリカなど特典を収録したもので、この「Pip-Boy」にスマートフォンを装着し、専用のアプリをインストールすることで、ゲームと連動して操作できる。「Pip-Boy エディション」は海外ではすでに完売しており、契約していた工場内のラインが確保できなかった問題から生産も終了している。今後プレミアム化することは必至で、手に入れたいプレイヤーは即座に予約注文すべきだろう。

参考記事: 『Fallout 4』の「Pip-Boy」レプリカを収録する「Pip-Boy Edition」の詳細が解禁、価格は120ドルに

このほかにもAmazonでは、PS4本体とPS4版『Fallout 4』、限定のミニ・サウンドトラックCDを付属した特別同梱版のリリースも予定されているそうだ。こちらの価格や予約時期などは追って伝えられることが明らかにされている。

対応言語は“日本語”、対象年齢は“審査予定”

対応言語は日本語音声、日本語字幕となっており、過去の『Fallout』や『The Elder Scrolls』などと同様に、英語音声は収録されない模様だ。このほかCEROは審査予定であるなど、現時点ではどのような規制があるのかは明らかにされていない。『Fallout 4』ではヘッドショット時に頭部が砕けたり、攻撃で身体(四肢)がバラバラになる演出があり、従来通りの審査基準であればこの辺りは規制されることになるだろう。

参考記事: 前作「Fallout 3」で表現規制が課せられたドイツとオーストラリア、シリーズ最新作『Fallout 4』は“カット無し”に

なお開発Bethesda Game Studiosが手がけた『The Elder Scrolls V: Skyrim』のPC版においては、インストール時に言語を設定すると英語音声と英語字幕でプレイすることができた。非公式ではあるが、インストールしたファイルを保管し差し替えることで、英語音声と日本語字幕で遊ぶことも可能である。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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